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習近平が早速動いた。

あれだけ太って、大きいとフットワークが悪いと思っていたが、香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のバクファム(Bac Pham)とベネット・マレー(Bennett Murray)は2023年12月11日に、ベトナムの時速350kmの高速鉄道計画を発表した1週間以内で、自ら動いて、新たな鉄道とレアアースプロジェクトでベトナムを説得するつもりだと報告した。

中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)は米国の影響力増大を抑えるため、中国とベトナムの間の南シナ海紛争は、習主席のハノイでの会談で争点になることはないと予想される

習主席は、ハノイがワシントンに近づく中でもベトナムとの強い関係を維持するという中国の強い決意を概説する可能性が高いと伝えている。

それは、ストレスが高まっていた習主席の久々の笑顔と、行動の速さでも伺える。

私が、時速350kmの高速鉄道計画は、日本か中国しかできないと言ったように、中国にとってはビッグチャンスであり、少し停滞気味であった投資計画を変更できることも大きい。

ベトナム側も、それを読んでいたから、列車のイラストを日本の新幹線ではなく、中国新幹線に似せたことからも伺える。

中国の習近平国家主席の来るべきベトナム訪問により、戦略的に重要な東南アジアの国における影響力を争う中国と米国の競争が激化する見通しだ。
アナリストらによると、習主席は火曜日からの2日間の国賓訪問中に、ベトナムにおける米国の影響力の増大を抑制する目的で、新たな鉄道路線やレアアースプロジェクトという数十億ドル規模の人参をぶら下げると予想されている。

どんな大きなニンジンだろう。

ベトナムは、気に入らないと中国でも攻撃する貴重な国である。

これが成功するとロシア、中国、ベトナムの強固な共産圏ベルトができる。

2023年12月06日---南北に長い国。ベトナムがの副首相による指示。時速350kmの高速鉄道計画。

https://www.scmp.com/week-asia/politics/article/3244526/xi-jinping-set-woo-vietnam-new-rail-and-rare-earth-projects-bid-curb-rising-us-clout?campaign=3244526&module=perpetual_scroll_0&pgtype=article

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