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姿を消したゴッホの「静物、デイジーとポピーの花瓶」の謎。

ArtDailyは2023年05月31日に、マイケル・フォーサイス(Michael Forsythe)、イザベル・チアン(Isabelle Qian,)、ムイー・シャオ(Muyi Xiao)、ビビアン・ワン(Vivian Wang)による米国の新聞「NYT(New York Times/ニューヨーク・タイムズ)」からの情報として、2023年03月10日に撮影された、ゴッホの約6200万円の請求書を支払った男、劉海龍(Liu Hailong)の住む上海の集合住宅の写真とともに、2014年11月にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の「静物、デイジーとポピーの花瓶(Still Life, Vase with Daisies and Poppies)」がオークションで落札された後、映画プロデューサーが所有者を名乗った。その後、カリブ海のタックスヘイブンや投獄された中国の大富豪につながる痕跡を残し、姿を消したと報告した。

そのプロデューサー王中軍(Wang Zhongjun/ワン・チュンジュン)は絶好調だった。彼の会社は、ブラッド・ピット(Brad Pitt)主演の第二次世界大戦映画「フューリー(Fury)」を映画館で上映するのを手伝ったばかりだった。彼は、自分の会社を中国版ウォルト・ディズニー社(China’s version of The Walt Disney Co. )にすることを夢見ていた。

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