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インドのマルチ・スズキ上級幹部、なぜEVではなくハイブリッドが注目を集めているのかを語る。

インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」の姉妹誌経済新聞「エコノミック・タイムズ(The Economic Times/電子版)」は2024年02月07日に、マルチ・スズキ幹部は、インドでEV(Electric Vehicle/電気自動車)の普及が進んでいないのは、取得コストが高いためだと考えている。

同氏はまた、EV購入の障壁として走行距離への不安があることも強調している。
地元の電池生産と充電インフラの支援を奨励する政府の措置は、取得コストを削減し、消費者の懸念に対処する上で極めて重要である。

昔の日本のバッテリー式電気自動車は、デパートの屋上から外に出ていけなかったのも走行距離への不安があった。

マルチ・スズキの上級幹部によると、インドでは電気自動車は取得コストが高いため本格的に普及していないという。 マルチ・スズキ・インドのシニアエグゼクティブディレクター、シャシャンク・スリバスタバ(Shashank Srivastava, Sr. Executive Director at Maruti Suzuki India)も、走行距離に対する不安も人々がEVの購入を妨げていると述べた。

スリバスタバは、「政府は、調達コストを削減することを目的として、バッテリー生産とその部品の現地化をOEM(Original Equipment Manufacturers /相手先ブランド製造業者)に奨励するさまざまな措置を講じている。さらに、最近発表された予算案では、スズキはすでにこの取り組みに向けて10,000億ルピー以上を投資している。 」

スリバスタバはハイブリッド車について、「ハイブリッド車には、充電の必要がないこと、EVに比べてコストが比較的低いこと、消費者にとって走行距離の不安が軽減されることなどの利点がある。さらに、パワートレインコンポーネントの共有によりローカライゼーションの取り組みが促進され、EVの生産にも利益をもたらす可能性がある」と述べた。

スリバスタバは、排出基準を満たすことの重要性を強調し、「厳しい排出基準を満たすためにさまざまな技術が存在しており、EVはその選択肢の1つである。しかし、最終的な目標は排出削減であるため、代替技術も同様に実現可能である。」と述べた。

スリバスタバは、「EV分野は、インドが世界の自動車市場で存在感を確立する重要な機会を提供している。現在の我が国の地位が低いことを考えると、この技術的変化を活用して世界的な地位を高めることが不可欠である。」と述べ、EV分野におけるインドの可能性を強調した。 国際市場に立つことです。」と言っている。

うまいこと言うね〜

are-gaining-traction-and-not-evs/articleshow/107481038.cms
https://economictimes.indiatimes.com/news/newsblogs/budget-live-news-updates-india-budget-2024-nirmala-sitharaman-live-speech-announcements-interim-budget-impacts-railways-education-auto-healthcare-latest-news-1-feb-2024/liveblog/107302765.cms
https://economictimes.indiatimes.com/topic/hybrid-vehicles

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