ヒースロー空港、スト開始を延期。賃上げ案否決なら28日からスト決行
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年06月14日に、イギリスの労働組合ユナイト(Unite)は2023年06月12日に、ロンドン・ヒースロー空港の警備員が6~8月に予定する計31日のストライキのうち、第1弾となる6月24~25日の計画を中止すると発表した。
賃上げ交渉を巡りヒースロー空港から改善案が提示されたことを受けたもので、向こう数日で組合員の決議にかけ、拒否された場合は2023年06月28日から残りのストに踏み切ると報告した。
ユナイトはこれまで、同空港が提示した10.1%の賃上げを拒否していた。
新たな提案では、2023年01月まで遡及(そきゅう)して賃金を10%引き上げ、10月から11.5%の賃上げを適用するほか、来年はインフレに連動させ少なくとも4%引き上げると報じられている。
組合員は、6月13~23日に受け入れ賛否を投票する。
ヒースロー空港は、ユナイトが組合員に判断を委ねたことを歓迎し、組合員に受け入れを推奨。もしストが決行されたとしても、航空便の欠航は想定していないという。
ユナイトは当初、6月24~25日、28~30日、7月14~16日、21~24日、28~31日、8月4~7日、11~14日、18~20日、24~27日の計31日間、ストを計画していた。第3・第5ターミナルの警備員に加え、エアサイドに入る空港関係者や車両の確認を行う警備員が参加を予定している。
これだけインフレが大きいと、ストは仕方がないが、徐々にインフレ率は下がってる。
一時は、コロナで先が見えなかった。
今になって、イギリスのボリス・ジョンソン元首相(Former Boils Johnson British Prime Minister)は、あれだけ頑張ったのに、なぜ俺がやめなければならなかったのかと言い出している。
さらに、彼は2回もコロナに感染している。
問題は、彼の酒であった。
しかし、一緒に酒を飲んだリシ・スナク(Rishi Sunak)は、首相になっている。
ボリス・ジョンソンにしたら、なんでだと言いたいだろう。
わかるが、結局ボリス・ジョンソンはバカだった。
2023年06月08日---イギリスのロンドン・ヒースロー空港の警備員、賃上げで06~08月に計31日間のストライキ
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2023年04月19日---イギリスのヒースロー空港警備員が再びスト。
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2023年03月21日---イギリスのヒースロー空港、イースター繁忙期に警備員がスト。
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https://europe.nna.jp/news/show/2530389
https://www.theguardian.com/uk-news/2023/jun/12/heathrow-security-staff-cancel-first-of-planned-summer-weekend-strikes
https://apnews.com/article/boris-johnson-resignation-honors-list-e82c6897b3786e46252190e28ca6686c
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