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グリーン水素は未来か?

中国は、まだこんな簡単なことに気がついていない。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2024年07月05日に、「Is Green Hydrogen the future?」を公開した。

世界中の国々は、気候変動に対処するため、よりクリーンで持続可能なエネルギー源を求めてきました。EV(Electric Vehicle/電気自動車)と太陽エネルギー(solar energy)の開発は、このグリーン移行の鍵となってきましたが、今や新たな競争が起こっています。それは、グリーン水素産業(green hydrogen industry)を支配することです。

中国などの国々は、グリーン水素が自国の経済の「第4の柱」となる道を切り開き、オーストラリアは世界有数のグリーン水素の目的地として浮上しています。世界のクリーンエネルギー競争の重要な分野として認識されている米国やEUは、中国のペースに追いつくことができるでしょうか?

水素を動力とする自動車は、投資家や政策立案者の注目を集めていますが、潜在的な消費者は、この技術についてあまりよく知りません。しかし、燃料補給時間が短く、水蒸気しか排出しないという利点があるため、すぐに電気自動車よりも人気が出るかもしれません。

グリーン水素と、業界における各国間の競争上の優位性について詳しく知るには、今すぐポストのシリーズをご覧ください。

ただし、中国は、EVと太陽エネルギーは、日本の技術を買収によって中国に持ち帰ったが、その内容が実に乱雑で、中国人技術者に何度も怒鳴ったことがある。

そのたびに、中国人は、驚いていた。

たとえば、太陽エネルギーで、日本の太陽光パネル会社を買収し、技術者は人件費が高いので最初の数ヶ月間だけ雇い、その結果、とんでもないハンドメイドの粗悪な太陽光パネルを開発した。
初期の太陽光パネル・エラーはルーペでチェックしていた。「それでは絶対いいものは完成しない。目で見えるエラーは大きなものだけで、光学的なエラー・チェクができないと、ろくなものはできない。」というと、その部分は買収していなかった。
完成した太陽光パネルは、エラーまみれで、使い物にならなかった。

多分、中国で開発しているグリーン水素も同じ失敗をしている。

「水素は、空気中の酸素と簡単に結合し、水になる。それを小学校で勉強しなかったか?」と聞くと「本当か?」という。私は一言「ばか!」という。そんな繰り返しである。

水素の管理は、とんでも無く複雑で、移送すると。到着点でほとんどの水素が消えている。

まさに、マジックである。それだけでもオーストラリアと日本は、巨額を使って開発している。移送できない水素では無価値である。

中国のお得意!猿真似ではできないものやことがいっぱいある。

https://www.scmp.com/business/article/3265745/green-hydrogen-will-china-us-or-eu-dominate-global-clean-energy-race
https://www.scmp.com/business/commodities/article/3266586/green-hydrogen-can-china-replicate-its-success-evs-batteries-and-solar-panels
https://www.scmp.com/business/commodities/article/3267494/green-hydrogen-australias-breakout-moment-amid-us127-billion-boom-down-under

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