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楽天、ネットワークを最大3000億円で売却・リースで、資金調達

携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」でジョセフ•ワーリング(Joseph Waring)は2024年08月08日に、楽天モバイルは、ネットワークの一部を世界的なインフラ投資家のコンソーシアムに売却・リースバックすることで、1500億円(US$10億)から3000億円の長期資金を確保した。

このコンソーシアムはマッコーリー・アセット・マネジメント(Macquarie Asset Management)が主導し、マッコーリー・アジア太平洋インフラファンド3(Macquarie Asia-Pacific Infrastructure Fund 3)を通じてブリティッシュ・コロンビア・インベストメント・マネジメント・コーポレーション(British Columbia Investment Management Corp,)も参加している。

楽天モバイルは10年間の契約を通じて、ネットワーク拡大を支える運転資金と資金を確保し、資産の管理と運営を継続する。

楽天モバイルの親会社である楽天グループ(Rakuten Group)は、最終的な金額とその他の条件を後日発表すると述べた。

楽天グループの会長兼CEOである三木谷(Mickey Mikitani)は声明で、マッコーリー・アセット・マネジメントが楽天のビジョンを信じていると述べ、「我々は共に財務基盤をさらに強化した」と付け加えた。

楽天は、この契約により楽天モバイルは当面の資金ニーズを満たすことができ、資金調達方法の多様化と投資家基盤の拡大にも貢献すると述べた。

三木谷は2024年2月、2024年末までに月次EBITDA損益分岐点を目指すと述べ、これを2025年に年間ベースで達成するという目標を維持した。

楽天モバイルに対しては、ヨーロッパでドイツやフランス、イタリア、イギリス、スペインなど、多くのユーザーが技術的に期待している。

ドイツの友人などは、楽天の資金面で心配していた。

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https://www.mobileworldlive.com/rakuten/rakuten-to-sell-lease-network-in-up-to-2b-deal/

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