カホフカ水力発電所のダムを「ロシア軍が破壊」！？

2023年6月7日 08:40

ウクライナ軍が発表。多数の市町村で洪水被害の恐れ

ウクライナ南部へルソン州にあるカホフカ水力発電所(the Kakhovka hydroelectric power plant)の一部としてドニプロ川(Dnipro River)で1956年にソ連が建設したダム(Nova Kakhovka dam)が破壊されたと、ウクライナ軍の南部司令部が日本時間2023年06月06日に発表したとロイター通信などが報告した。

このダムは、高さ30m、長さ3.2kmの巨大なもので18立方キロの貯水池に水を蓄えていて、2014年にロシアに併合されたクリミア半島や、ロシアの支配下にあるザポリージャ原子力発電所(Zaporizhzhia nuclesr plant)にも水を供給している。

その内容からすると、ロシアが攻撃したというより、ウクライナが破壊したという方が、筋が通る。

ウクライナ軍は、嘘が多過ぎるので、そのまま鵜呑みはできない。

Russian terrorists. The destruction of the Kakhovka hydroelectric power plant dam only confirms for the whole world that they must be expelled from every corner of Ukrainian land. Not a single meter should be left to them, because they use every meter for terror. It’s only… pic.twitter.com/ErBog1gRhH
— Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) June 6, 2023

「破壊の規模、水の速度と量、そして浸水の可能性のある地域が明らかにされている」と南部司令部は報告している。

ヘルソン市議会のFacebookも同様の報告をして、洪水の可能性がある市町村を列挙して避難を促している。

このダムがあるドニプロ川の下流域では、ウクライナ軍とロシア軍が川岸に向かい合っており、ロシア軍による破壊が事実であれば、下流域を氾濫させることでウクライナ軍の反転攻勢を妨害することがロシア軍の目的だった可能性がある。

高さ30m、長さ3.2kmの巨大なもの。18立方キロの貯水池に水を蓄えていて、2014年にロシアに併合されたクリミア半島や、ロシアの支配下にあるザポリージャ原子力発電所にも水を供給している。

自称ロシアの軍事・安全保障政策の専門家の小泉悠は、ウクライナを見捨てれば、日本も同じ運命になりうると警告しているというが、それを言い出したら、どこが攻めてきても不思議ではない。

このようなことを言い出す人にマスコミなら、コメントを求めるべきではない。

もしかすると、小泉悠は、アメリカの工作員ではないのだろうか？

唐突過ぎる。

以前、アメリカに留学していた日本人をCIAが勧誘していたということを聞いたことがある。

私は、外務省の人から、入省しないかと言われ、私はスパイには向かない。
秘密が守れないと言って、断ったことがある。

もし言うなら、日本が戦争好きなG7を退会すれば、ウクライナを見捨てても、安全であると言うべきである。

本当に戦争になると、アメリカの工作員やスパイが、日本で動くのは、常識である。

カンボジアで会ったタイとカンボジアの国境にいたCIAの人と話したとき、日本にはものすごく多くのアメリカの工作員やスパイがいるといっていた。

そんなことを話していいのか？と聞いたら、「退役し、アメリカにタイ人の女性と、その子供を連れてアメリカに帰る途中だから、もういいんだ！」と言っていた。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/war-in-ukraine_jp_63abb122e4b0cbfd55de3e0d

日経新聞は2023年06月09日に、ESA(European Space Agency/ASE/Agence spatiale européenne/欧州宇宙機関)の地球観測衛星「センチネル3(Sentinel-3)」が撮影した衛星画像を使って「ダム決壊、浸水域400k㎡超ウクライナ南部、衛星画像で分析」を公開した。