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雨が降ると、桶屋が儲かる。中国が日本水産輸入禁止で、越産大喜び。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年08月29日に、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受けて中国が日本産水産物の輸入を全面停止したことで、ベトナム産のエビや淡水魚パンガシウス(ナマズの一種)の中国向け輸出が拡大するとの予測が出ていると、ベトナムのホーチミン市で発行されている若者向けの新聞「タインニエン(Thanh Niên)」電子版は2023年08月28日が報じたと伝えている。

国内の水産業者によると、2023年上半期(01~06月)に不振だった輸出は、処理水放出が始まる前の06~07月から既に回復の兆しがあり、08月末には増加が鮮明になっている。

中国と香港はベトナムからの水産物の輸出先として最大で、上半期の輸出額はUS$7億1,600万(約1,045億円)と全体の17%を占めた。

中間に日本人が入って、鮮魚管理などを徹底することで、問題は別の部分で吹き出すことだろう。

日本の鮮魚管理は異次元であり、流れている水温は、鮮魚にとって最高の温度で管理されている。

こればかりは、他ではできない。

中国は、鮮魚を捨てるか?
さらに、経済は苦しくなる。
経済は流れであり、それを堰き止めることは、生鮮食品では考えられない時代になっている。

その水産輸送技術の多くを開発しているのは、日本である。

特殊保冷箱とIT技術を活用し、どこにでも寿司屋が開業できるようにした。

私の知人が、ネパールのカトマンズで寿司屋を開業すると言ったのは15年前であった。

エム・ソフト傘下で、水産DX(デジタルトランスフォーメーション)の開発に携わるJMFITサービスの田窪三紀夫取締役は、「日本食が数多く受け入れられているタイでは差別化が必要だ。タイ市場に『高鮮度の鮮魚提供』という新たなニーズを創出し、日本の鮮魚の輸出拡大に貢献したい」と話した。

ここにも日本の天才バカボンがもう一人いた。

田窪三紀夫取締役は、実用化に向け、電子タグの一層の小型化とコスト削減を進めると説明している。電子タグを小型化することで、小型の高付加価値商品などさまざまなモノを手軽に運ぶことができ、より多くの数量を一度に管理できるようになると話した。

一連の実証事業は2021年08月に開始。これまでにタイに3回、ベトナムに1回輸送した。
2022年8月末に終了することになっており、実証結果を踏まえ、半年後をめどに実用化を目指している。鮮魚以外にも、青果物や温度管理が必要な電子部品の輸送の効率化・コスト削減にも応用できる見込みという。

■タイで根強い人気の日本食材

人口減少などによって日本の国内市場が縮小基調にある中、農林水産物・食品の輸出拡大は日本にとって重要な課題になっている。日本の農林水産省によると、2021年の農林水産物・食品の輸出額は前年比25.6%増の1兆2,382億円となり、初めて1兆円の大台を突破。日本政府は、2025年に2兆円、2030年に5兆円とすることを目標に掲げている。

2021年の農林水産物・食品の輸出額のうち、タイ向けは9.5%増の441億円で、全体の3.8%を占め7番目。日系企業が数多く進出し、親日国として知られるタイには日本食を提供する店も多い。日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所によると、2021年のタイにおける日本食レストラン店舗数は前年比6.7%増の4,370店となり、9年連続の増加となった。特に首都バンコク以外の郊外や地方で出店が増えており、日本の食材の潜在的なニーズはまだまだ高いと考えられている。

在タイ日本大使館の金城信彦二等書記官は、「タイには、親日家で日本料理が好きな消費者も多いが、近年はさらに高品質な食材を求める消費者が増えている。現在、実証が進められている新たな輸送技術によって、信頼性の高い鮮魚がより多くのタイの消費者に迅速に届くようになることを期待している」と話した。

それ行け!日本の天才バカボン世界制覇!

2023年08月19日---日本の福島放水計画は、IAEAの支持にもかかわらず、孤立した中国が恐怖を煽る。
2023年08月04日---EU、日本産食品の規制撤廃。放射性物質の検査証明不要。
2023年07月27日---日本の外交官、香港が水産物輸入禁止の証拠を示していないと非難。
2023年07月12日---香港、海への海洋投棄があれば日本10県からの水産物の輸入を禁止すると環境相が発表。
2023年07月10日---香港人の悩み。日本が放射能汚染水を放出すると、安くて美味しい刺身が消える。
2023年07月08日---中国、福島の汚染水放出計画への怒りで、日本産水産物の事実上の輸入禁止措置を発動
2022年07月18日---またまた、日本の天才バカボンが、物凄い技術を開発!
2022年04月12日---原子力発電の結果的コストは、最高額。
2022年02月21日---再生可能エネルギーは従来型より安価であることが多い。

https://asia.nikkei.com/Economy/Trade/China-s-import-ban-hurts-Japan-s-seafood-industry-expansion-plans
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