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今年の夏、ニューヨークに行く人は、ご注意ください。

米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年07月11日に、Fox Businessのアシュリー・ディメラ(Ashley DiMella)によると、「ニューヨーク、ホテルでの小型シャンプーボトル禁止」だそうです。

ただし、今年はまだ最後のボトルが置かれているかもしれない。

ニューヨーク州はホテルに対し、シャンプーやローションなどの「ホスピタリティケア」製品が入った小瓶を禁止するよう義務付ける。

この施行は、廃棄物の削減を目的とした法案がニューヨーク州議会で可決されたことを受けて実施される。

環境保全局のウェブサイト(the Department of Environmental Conservation’s website)によると、2025年1月1日から、50室以上の客室を有するホテルは12オンス未満のトイレタリーボトルを提供できなくなる。

家庭用の大きなボトルは禁止していない。

ただし、家庭用の大きなボトルはプラスチック爆弾に置き換える可能性があるので、航空機持ち込みが禁止されている。

​​2019年に初めて導入されたこの法律では、「ホスピタリティパーソナルケア製品」を「ホテルが提供し、人体またはその一部に塗布または使用して洗浄することを目的とした製品」と定義している。

法律では、この制限に違反したホテルはまず警告を受け、30日以内に「違反を是正」するよう求められる。

ホテルが是正しない場合、「州に対してUS$250の民事罰金を科せられる」ことになる。

同法案によると、今後30日以内にホテルがボトルを提供し続ける場合、US$500の罰金が科せられる。

一部の大規模ホテルはすでに調整を開始している。

「当社は長い間、プラスチック廃棄物削減への取り組みの一環として、小型のトイレタリーボトルから大型のポンプ式ボトルに切り替え、住宅アメニティプログラムに注力してきました」とマリオットホテル(Marriott Hotels)の広報担当者はFOXビジネスに語った。

広報担当者は、2023年末までにマリオットホテルは「世界中の管理およびフランチャイズホテル全体で、特定ブランドの住宅用バスアメニティへの移行について95%のコンプライアンスを達成し、2024年までには追加の施設が移行する予定」だと付け加えた。

ヒルトン(Hilton)の広報担当者はFOXビジネスに、「2023年時点で、ヒルトン施設はフルサイズのシャンプー、コンディショナー、石鹸アメニティへの移行が義務付けられ、使い捨てのミニボトルがなくなり、廃棄される石鹸が削減されました」と語った。

この展開は大規模ホテルから始まり、2026年からはニューヨークのすべてのホテルが遵守する必要がある。

この法律は2023年01月01日に施行される予定だったが、ホテル業界のロビイストらは、ホテルのスタッフが在庫に残っているボトルを使用できるよう延期を要求していたとフォックステレビ局が報じた。

住宅用バスアメニティが大量に捨てられることになり、飛行場では大きなコンテナーが必要になるかも?

さてさて、どんな新しい裏技が出てくることか?

https://nypost.com/2024/07/11/us-news/new-york-state-to-ban-small-shampoo-bottles-at-hotels/

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