マレーシアのゴム手袋スマートグローブ、米国が輸入差し止め。

米国のCBP(Customs and Border Protection/税関・国境警備局)は5日、マレーシアのゴム手袋製造会社スマート・グローブが生産した使い捨てゴム手袋の輸入を差し止める「WRO(Withhold Release Order/違反商品保留命令)」を出したと発表した。生産過程での強制労働を理由としている。

https://time-az.com/main/detail/75573

輸入差し止めの対象となるのは、スマート・グローブとグループ会社であるGXコーポレーション、GX3スペシャルティー・プラント、シグマ・グローブ・インダストリーズ、プラチナム・グローブ・インダストリーズの製品。CBPは調査により、ILO(International Labour Organisation/国際労働機関)が定める11項目の指針項目のうち7項目に該当する行為が確認されたと説明している。

過去1年2カ月で米国から輸入差し止め処分を受けたマレーシア企業は5社目。ゴム手袋メーカーでは、大手スーパーマックス・コーポレーションが先月20日に同様の輸入差し止めを命じられたばかりだ。

以前は、トップグローブ製手袋が中心になって開拓した市場であったが、コロナ感染で、市場が大きく変わった。

作業は単純労働のため、量産を要求され、強制労働に走ると言うパターンのようだ。
また、ある程度資本があれば、誰でも簡単に始められることから、過激になった。

さらに医療現場からの要求は、単純なゴム手袋から、どんどん過激になっている。

私が最初に考えた頃は、皆無であったが、今やゲームや仮想空間にまで市場は広がった。

手袋の市場は未来に向けて、実に面白い。

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