アメリカで、オレンジジュースが高価な理由。
米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)(電子版)は2023年01月18日に、アメリカの破壊的な天候と緑化病(greening disease)のため、ここ数十年で最も少ない収穫量となっていると報告した。
考えられない。
フロリダやカリフォルニアのオレンジは安く、日本で売られていた。
フロリダ州のオレンジの生産量は、不作だった昨年の半分以下になると予想されており、そのため朝のオレンジジュースは割高になっている。
アメリカ農務省によれば、90ポンドの箱で1800万個となり、サンシャインステートのピーク(Sunshine State’s peak)であった1998年から93%減となる。
タイミングを逸した凍結、ハリケーン、柑橘類の病気が原因で、約90年ぶりの少量生産となった。
米国が大量に日本に持ち込み、宣伝していたの嘘のような時代がきた。
日本は、このような失敗はしないで欲しい。
それはまるで、米国の麻薬中毒のようである。
アメリカのように、何も手入れをしないで、自然に甘えすぎた結果だろう。
ホテルで毎朝飲み放題だったオレンジが消えた。
楽天でも品切れが続出している。
いずれ手入れが大変なぶどうも消えるだろう。
麻薬中毒の人がやった農業は、すべて原野になった。
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