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イギリスの自動運転ウェイブ(Wayve)が、ソフトバンク主導でUS$11億の資金調達。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年05月08日に、AI(Artificial Intelligence/人工知能)を用いた自動運転システムを手がけるエレス・ダガン(Erez Dagan)が社長のイギリスの新興企業ウェイブ(Wayve Technologies Ltd)は2024年05月07日に、シリーズCの資金調達でUS$10億500万を調達したと発表した。

エレス・ダガン(Erez Dagan)

CEOは、共同創設者のアレックス・ケンデル(Alex Kendall)が務めている。

資金調達はソフトバンクが主導し、米国のAI半導体大手エヌビディア(Nvidia)が新たに出資者に加わったほか、既存の出資者では米国のマイクロソフト(Microsoft)が追加で資金を提供している。

今回の調達額はイギリスのAI企業としては過去最大で、これまでの総額ではUS$13億を超えた。また、ソフトバンクはウェイブの取締役会に加わっている。

ソフトバンクは、AIならなんでもばら撒くようだ。

同じようなことで、何度失敗するのだろう。

ウェイブはケンブリッジ大学(Cambridge University)の大学院生2人が2017年に設立。AIを使って、位置情報や路面データに従うだけでなく、運転手や歩行者の動き、外的要因などによって引き起こされる予測が難しい事態にも対応できる自動運転システムのプラットフォームを開発する。

ロイター通信によると、ウェイブの技術は現在、6種類のプラットフォームで採用されており、イギリス高級車メーカーのJLR(旧Jaguar Land Rover/ジャガー・ランドローバー)の「I-PACE」や米国フォード(Ford)の「マスタングマッハE(Mustang Mach E)」の先進運転支援システム(ADAS)にも搭載されている。

https://europe.nna.jp/news/show/2655394
https://wayve.ai
https://wayve.ai/press/series-c/
https://wayve.ai/thinking/press-kit/

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