2020年買って良かった物(カメラ・レンズ編)
2020年のカメラに関する買い物は全て富士フイルム製だった。
X-T4
2020年4月末、メインで使っていたX-T3を下取りに出し、発売日にX-T4を買った。
X-T3は気に入って使っていたが、唯一の不満点である手ぶれ補正機能がないところがX-T4で改善されたので、「これを5年使おう」と思い切って購入した。
画質的にはX-T3と大きな違いはなく、操作性もほぼ同じで、どちらにも不満はない。手ぶれ補正機能はやはりあると安心する。
一方で、X-T3よりも重くなったのは不満だが、ギリギリ許容範囲だし、XFマウントのレンズはフルサイズのレンズに比べて軽いので、トータルで考えるとフルサイズ機を持ち歩くよりも楽なはず。(α7を除く)
フィルムシミュレーションのクラシックネガが面白い。
XF35mmF1.4 R
「XFマウントユーザーの必携レンズ」と言われながら手を出していなかったが、今年の初めにやっと買った。
50mm相当の画角には、昔使ったときの少し苦手意識があった。しかし、実際に撮ってみると、この画角は、構図によって準広角から中望遠として使える汎用性の高いレンズだった。
小型軽量だし、開放絞りの時のボケのきれいさと柔らかい描写、逆光時のフレア等々味のあるレンズで、「必携」と言われるのも納得できた。
XF90mmF2 R LM WR
12月のボーナスを当て込んで11月に購入。
XF35mmF1.4の次の単焦点レンズとしては、85mm相当の56mmF1.2も考えた。しかし、XF60mmF2.4Macroを持っていて画角がかぶるし、最短撮影距離の長さが気になって当面見送り、135mm相当のこのレンズを買った。
ピントが合っている部分のシャープさとボケの美しさが気に入っている。意外に軽量コンパクトなのもいい。
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