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【2020年版】Macユーザーおすすめアプリ〜ライティングアプリ編〜

こんにちは、おおとろ(@digiangler)です。

前回は、メーラーアプリ編を書きました。メールは仕事を阻害するツールにもなりえますので、思うようにメールを使いこなせていない方には、そこで紹介している”仕事を効率化させるメールチェック”の箇所は読んでいただきたいです。

今日は、ライティングアプリについて書いていきたいと思います。

私がMacにインストールしているライティングアプリはこちら。ほとんどがiPhoneやiPadに対応されており、同期させることもできます。

今回はアプリの数が多いので、数回に分けて書いていきたいと思います。

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左上から順番に。


Ulysses

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Macで文章を書くときは必ずと言っていいほど、「Ulysses」というテキストエディタで書いています。仕事で大量の文章を書くライターさんや作家さんにおすすめです。

かれこれ5,6年は使っていますかね。数年前まで買い切りで使えましたが、2年前からサブスクリプションに変更になりました。

料金はこんな感じです。

年払い:5,400円(月450円)
月払い:650円
買い切りモデルからの移行による年払い:3,300円
学割による年払い:1,300円(月216円)※6ヶ月間更新

※2020年10月現在(価格は変動することがあります)

私はサブスクリプションになる前から使っているので3,300円になりますね。これが高いのか安いのかと言われれば、私の場合は安いと思っております。月275円ぐらいなので、一杯のコーヒーを我慢すればいいことなので。

世の中には探せば無料のテキストエディタはたくさんありますが、私はこれからもずっと使い続けると思います。

なぜUlyssesを使うのか❓

一番のメリットは、iCloudによりMacやiPhone、iPadでデータを同期させることができるんですよね。

私は、オウンドメディアやブログ、ライターの原稿を書くことが多いので、Macで記事を書きます。外出しているときはiPhoneやiPadでも書くこともあるため、iCloudですぐに自動同期するUlyssesは重宝しています。

もうひとつのお気に入りは、進行状況や文字数の設定(確認)ができるところです。ライターの仕事で規定文字数が決まっている場合、原稿の進捗を確認するときにとても便利な機能です。文章を書けば書くほどリングが進み、目標の文字数に達すればリングが緑色に変化する仕組みです。以下の画像のように、文字数をわかりやすくビジュアル化してあるため、書きながらボリュームを確認でき、モチベーション維持にもつながります。

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マークダウン記法も使うことができます。

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UIもシンプル且つ使いやすいデザインで、もちろん自分好みにカスタマイズすることもできます。以下のサイトからスタイルとテーマをダウンロードしたり、自分でオリジナルで作成したりもできます。

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他にも、表示フォントの種類やサイズにまでこだわって設定することもでき、かゆいところに手が届くような機能が満載です。

あと、MediumWordPressへの投稿もできます。私はWordPressを扱っていないので使用していませんが、Mediumの執筆時には利用しています。原稿管理から投稿までを可能にするテキストエディタはほとんどないのではないでしょうか。

全体の画面はこんな感じ👇

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超集中モードにしたいときに、以下の設定をすることでこんな感じにすることもできます。

・フルスクリーン
・タイプライターモード

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このミニマル感がいいですよね。

余計な機能もなく、シンプルに「文章だけに集中して書きたい❗」というニーズを求め、快適な執筆をしたいのであれば、Ulyssesはおすすめです。

自分好みの環境を創り上げるのは、プロとしての基本だと思っております。


egword Universal 2

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読み方は、「イージーワード・ユニバーサル 2」といって、縦書き、原稿用紙モードを備えた macOS用日本語ワードプロセッサです。

独自のレイアウトエンジンを搭載し、日本語の文章を美しくレイアウトすることができます。パフォーマンスに重点を置いて設計されているため、数百ページにわたる大作でも軽快に編集することができます。

2007年のバージョン2.0.2をもって開発を終了したegword Universal 2を、当時の仕様を可能な限り残してmacOS High Sierra以降でも動作するようにしました。64bitに最適化して、古いAPIは新しいものに置き換えてあります。

egword Universal 2 HPより引用

元々はエルゴソフトが開発・販売していましたが、物書堂さんが開発を引き継ぎ、新しいmacOSでも使えるようにしたとのことです。

書籍を執筆するために購入したのですが、未だに書いていないのが現状です。

値段は買い切りで8000円です・・・正直高いです(汗)私はリリース記念で期間限定4000円OFFの半額で購入することができました。

以下の画像のとおり、348件のレビューで評価が4.8という高評価にはビックリです。

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※画像はApp Storeより引用

こんな感じに書けます。縦書きが美しいですよね。アウトライン機能とか文章配置・レイアウト機能が充実しているので、egword Universal 2は本当にワードプロセッサという印象がしますよね。

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※画像はApp Storeより引用

試しに青空文庫より太宰治の「人間失格」のテキストを流し込んでみました。

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これを見ると、なんか小説を書きたくなるし、日本人は縦書きがいいんだなぁと思っちゃいます。

起動もめちゃくちゃ速いし、充実したレイアウト機能はもちろん強力なタイポグラフィ機能もあるので、ストレスがまったくないです。

ということで、文章をガリガリ書いていくにはUlysses、文章のレイアウトも必要ならegword Universal 2って感じでうまく使い分けていきたいですね。

長くなってしまったので、次回も、ライティングアプリについて書きたいと思います。

最後まで、読んで頂きありがとうございました❗

それでは、また。

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