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第17回デジタル進化生物セミナー

第17回デジタル進化生物セミナーのお知らせです。
10月29日(金)15:00-
中濱直之博士(兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)
「Museomicsから過去の生物多様性を復元する」

ホームページからご登録ください。
https://digitalevosemi.jimdofree.com/

「過去のことはわからない」
多くの進化学研究者がぶつかる高い壁に、鮮やかかつ地道な積み重ねで真っ向から挑みます。

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要旨
 国内外の博物館に莫大な量が収蔵されている博物館標本は、これまで主に形態や分布などの情報が主に利用されてきました。近年、博物館標本に含まれる分子情報が注目され、それを研究に活用するMuseomicsが国際的に注目されています。一般に標本DNAは新鮮なサンプルと比べ劣化が激しいことから、従来の手法では解析が非常に難しいという問題がありました。しかし、近年のハイスループットシーケンサーの隆盛とともに、解析が容易になりつつあります。
 演者は特に標本中のDNAに注目し、遺伝的多様性や構造の時間的な変化の解明という、新たな視点を取り入れ、保全遺伝学的研究をしてまいりました。本講演では、これまでに演者らが実施してきた一連のMuseomics研究について紹介するとともに、どのようにすれば遺伝解析を克服できるか、標本の遺伝解析手法「虎の巻」も紹介する予定です。


参考文献
https://naoyukinkhm.wixsite.com/mysite

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