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環境系スタートアップdigglueメンバーnote集

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入社エントリや学びの発信など、digglueのメンバーが書いたnoteをまとめています!
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#資源循環

資源の歴史から振り返る"Why"サーキュラーエコノミー

はじめに 弊社digglue(ディグル)は、2021年に「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」というパーパスを掲げ、これまでやってきたブロックチェーン事業から新たに資源循環の分野に参入し、デジタルとリアルの両軸でサーキュラーエコノミーの実現を目指して活動しています。 「なぜサーキュラーエコノミー(循環型経済)の分野にシフトしたのですか?」と、よく質問されます。 理由は複数あるんですが「分かりやすく社会的に役に立つことがやりたかったため」「自社の強みを活かすため」「

資源循環DX企業としてのdigglue

1.はじめにこんにちは、資源循環DXスタートアップのdigglue 中谷です。 今から約2年前の2021年末、私たちdigglueは、ブロックチェーン技術を核とする企業から、資源循環をデジタルで実装する企業へと事業の方向性を大きくシフトしました。  この2年間は、試行錯誤の連続でした。簡単言うと、最初の一年は、どの分野に最も力を入れるべきかを見極めるために多くの時間を費やしました。そして、次の1年は、実際に実績やプロダクトを作り上げる期間でした。  今回は、digglue

資源循環トレーサビリティではブロックチェーンを使うべきか

こんにちは。資源循環DXのスタートアップ digglue中谷です。 資源循環では、ブロックチェーンを使うべきでしょうか。今回は、よく聞かれるこの問いに、我々の見解を述べたいと思っています。 もともとdigglueは、ブロックチェーンカンパニーとして、様々なブロックチェーンを試し、実装をしてきており、導入のメリットデメリットを理解してきました。 そんな中、資源循環のトレーサビリティ担保において、ブロックチェーンを活用したいという相談が、資源循環領域に注目したきっかけでもあ

コンサルタントがおすすめする、業務変革の本【応用編】

こんにちは。株式会社digglue でコンサルティング部門を担当する池田です。 弊社は「持続可能な社会をテクノロジーで実装する」というパーパスのもと、静脈産業のDXに取り組んでいるスタートアップです。 「DX時代に求められる現場変革力を身につけるには?」ということで、 【 基礎編 】に続く今回の【 応用編 】では、実践的な内容を中心に書籍を選ばせていただきました。 ▼ 経緯と【 基礎編 】はこちら これらの記事が皆様にとって有益なものとなれば私としても幸いです。 はじ

廃棄ゼロ社会の実現へ、マテリアルリサイクルを加速させるサービス”MateRe(マテリ)”

「資源循環 × デジタル」の領域にコミットしている株式会社digglue代表の原 英之です。 先日「MateRe: (マテリ)」という、新しいサービスのクローズドβ版をリリースさせていただきました。既に多くの方からお問い合わせいただきており、実際に話しを進めさせていただいております。 今日はプレスリリース等で書けなかった、MateRe: をリリースした背景、社会的重要性、そして今後の方針について書いていこうと思います。 ※プレスリリースはこちら https://prt