ダニエルボンドおつかれさま！！「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観ていろいろ思うこと

Shinano

2021年10月17日 01:19

先日、この映画を観に行きました。

「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」

あらすじはこちらをご覧ください。

ついにこの時が来ましたね。

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド最終作！！

一応ダニエルボンド版を全作観てきた者としては感慨深いです。「ああ、これで本当に終わりか〜」と思いながら、映画館へ足を運びました。

そして、観終わった後の感想としては、もちろん「ダニエルボンドおつかれさま」と

「NTTD（no time to die、以降これで書きます）、好き！！」

この作品、私には合ってました！（なんならskyfallより好き！（笑））

※ここからは思いっきりネタバレしてますので、詳細を知りたくない方はご注意下さい。

（公開が延びに延びたからポスター、いっぱいあるのね）

なんていうか、NTTDって私にはちょうどいい塩梅っていうか。「感覚が合ってたのかな〜」って観終わって思いました。

それは私が「あんまり007シリーズに完璧を求めてない」ってことがよく分かったっていうか。

NTTD、結構ツッコミどころ満載なんです。

他にも散々ツッコミしてるレビューたくさん見かけましたが、私が言いたいところとしては

まずもって

ここから、もうなんて言うか（笑）怖いんですよ！ちゃんと怖いんですけど、なんかちょっとニヤけてしまうような。

私が元々一番ダニエルボンド版で一番好きな作品が

「カジノ・ロワイヤル」なので（笑）アクションとか画の感じとか話も確かに安っぽいけど、これぐらいの気楽さっていうか、なんかワクワク感やちょっと笑えるみたいなところもあるのが好きで。

伝説の裸拷問シーンとかね（笑）

007って「ツッコミながら観る楽しさ」ってあると思うんです。NTTDって結構それに適した作品だったっていうか。上手く言えないのですが、なんとなく滲み出る面白さみたいな。特にそれが

ラミ・マレクに集中しちゃってたような気が（笑）畳。凄いいい畳らしいのですが。なぜ？とか（笑）ラミ・マレクはいい演技だったんですよ！けどちょっとこの部屋は私にはおかしかった（笑）これはちょっとラミもかわいそうなところもあって

NTTDにスペクターの首領、ブロフェルドがまた出てきちゃうんです。まあラミ扮するサフィンに殺されるけど。でもさ〜、やっぱりちょっとサフィンの影が薄れるっていうか、サフィンとのシーンよりブロフェルドとのシーンの方が映画的に緊張感が高かったりして。クリストフ・ヴァルツも上手いし。

あとサフィンの背景が書き込みが足りないって感想もちらほら見かけて。それはやっぱり「スカイフォール」が凄すぎたから（笑）本来はこれくらいでいいと思うんですけど、「求められるハードルが高くなったんだな〜」と改めて思いました。

あと、ツッコミたいところとしては

ほんとMはロクなことしないわ（笑）

これはもう

「スカイフォール」のこの人の時から思ってる（笑）だいたいがM（MI6か）がそもそもの原因作ってる事が多くて。「スカイフォール」って

要はMへの復讐劇なわけで。でもって今回は

殺人兵器としてのウィルス開発を自分が進めておいて、悪用されそうになってみたいな。またロクな事しないわね（笑）お仕事大変とは思うけど、ちょっと考えようよ。まあ、自分で思いついたプロジェクトじゃなかったかもしれませんが。

巻き込まれてたまったもんじゃないボンド。

でもレイフ・ファインズだからまだ許せちゃうのですよ。ヴォルデモードが懐かしい。もしかしたらMの方がボンドより変わりを探すの大変かもしれないですね（笑）できるだけ長く続けてほしいな。

あと

みんな大好きQは相変わらず良かったです。

けどナオミ・ハリスはもう盛大な無駄遣いの域にいってますね。それも

新007のノミことラシャーナ・リンチが出てきちゃって。またこの方がカッコいいったらないのよ！！凄く素敵なのよ！！

この立ち姿！！

けどその分Mの秘書でエージェントじゃないとはいえマネーペニー目立たなくなったな〜、と。次あたりマネーペニーのサラッと交代はあり得るかもしれないかな〜。ナオミ・ハリスって凄い上手い女優さんだし。これは次どうなるか分かりません。

そしてNTTDでみんながもしかしたらもっともブチ上がってるのは

アナ・デ・アルマス扮するパロマが最高だったってもう絶賛中の絶賛で。TwitterとかでNTTDの感想検索するとパロマのことばっかりでてくる（笑）これはアナが素晴らしいのはもちろんなんだけど、ネタバレしないで感想書こうと思うと、ここあたりにしか触れられないとかも（笑）けど本当にアナは素敵でした！言いたくなっちゃうよね〜。