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light

眠れそうになくって海の近くまで。
風が強い夜。

歌声や観劇に心の欠片が散らばって、目を開けたまま誰かの夢を生きているみたい。
Life is beautiful、のはず。
相変わらず何かになろうとして、
まるで自傷的な思考。

現実の痛みから目を背けても仕方ない、でも、
溜まった膿を吐き出すようなそんな文章は書きたくない。
美しさに変化する程の醜悪さはないし、
ただただ幼稚な取るに足らないものだらけ。

美しい文章にこだわってしまうけれど、
決して上辺だけとか王道の美しさだけということではなくて、

醜悪でも歪んでいてもいいから、その中に何か一滴の光が内包されているようなものが書きたい。

誰かの心を動かせるような物語を、
自分の心を動かせるような文章を。

目に映る人はとても美しく、真摯で弛まない精神をいつも見せつけられる。
その強さやしなやかさに惹かれる。
生命の強さを感じる。

持て余してはいけない。
使わなければ。
実質的な命と時間は有限だ。

#日記 #言葉 #文章 #命は有限

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