久しぶりの話

こんにちは。
とてもこのnoteの閲覧数が増えていて驚いております、巣です。
マガジンの購入をしてくださった皆様も、ありがとうございます。何らかの支えになっているでしょうか。
私は、私達は、相変わらずといっていいのか、社会生活を送っています。最近は私の仕事にクリエイター要素も増えて、ずっと働いている状態なのですが、脳の容量が広がったような気がしています。
というのも、人格が分裂することはだいぶ減りました。
減るというと変な話なのですが、明確に、バキっと自分がわかれている感覚はいまのところありません。
統合しているような、だけれど、時折自分では思いつかないことをやっていたり、口にしたりしているときがあるので、個人的には完治とはいいがたいとは思うのですが。

それでも、前に進んでいます。

今は、カウンセラーの資格を取る(補足までに、国の機関の承認を得ているところのものです。)ために勉強をしながら、だいたいトリプルワークなんかをしつつも、お金を稼ぎ、将来の設計を考えられるくらいには強くなったような気がしています。

どうして強くなったのか。なぜ、そう思えるようになったのか。
自分が誰かの人生の規範にはなれないかもしれませんが、参考程度に「生きたい」と思える皆様の支えになれればいいなと、今は感じています。
私の人生で経験したことは、ほとんどの人の痛みに共感できるくらい多いです。昔は、これを損だと思っていました。ですが、今はもう損だとは思っていません。
誰かのためになるのならば、この痛みの傷を一緒に共感して、どうにか前に進みたいと思っている人の力になりたいですし、傷だらけのまま歩き続ける人には、説得力を持って「休みましょう」と声をかけられる人でいたいと思っています。

どうか、あきらめないでください。
世界はとても厳しい状況で、めちゃくちゃなことが続いています。病気は私も怖いです。怖い中出勤して、なんでこんな思いをしてまで……と思うこともあったのですが、それはすべて明日のためと思えば、戦うしかないと覚悟を決めることができました。

時折、自分ではない誰かが頭の中で暴れていることはあります。
それでも、それと向き合っていかないといけない。大丈夫だよ、と声をかけてあげられるのは自分しかいない。もしかしたら、私という人格は本来「私」ではなかったのかもしれません。
でも、「私はこうする、あなたはどうする?」という言葉を、常に投げかけあっていけたらいいなと、考えています。

報われない明日を作らない。

そういう気持ちで、今は生きています。
もし悩んでいる人や、こんなことが聞きたいなどありましたら、コメントで拾えるものは拾って記事にいたしますので、気軽によろしくお願いいたします。

巣でした。

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