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この胸の最果てに咲く、キオクのキミ

断続的に続く音それは
電気信号のようなキミの声、
死んだはずの キミの声。

僕らは不可解な生き物だった
それは生きてると言うより動かされてる感覚で
躰の半分だけ血が通い
もう半分が冷たい不思議な生物。

だけど心があったし
なにより僕らは常に考えて生きていた。

転生 と言う言葉が合っているのか
間違っているのかそれとも
中らずと雖も遠からずなのか‥

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