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didiの商品について語る ネパリパンツ編

didiです。前回に引き続き、didiの製品を詳しくご紹介します。
前回の記事はこちら→ https://note.com/didi_ethical/n/n217125532c51

前回の記事では「didiで最初に買ったのはどの商品?」という質問を投げかけてみましたが、「didiといえばどの商品?」と聞いてみたら答えは「ネパリパンツ」になるかもしれません。こちらも語るべきことがたくさんございます。

サリーリバーシブル仕立てのバージョン。コットン仕立て、ひとえタイプなどもあります

didiの代名詞?ネパリパンツ

ネパールで作っているからネパリパンツ。実に単純明快な名付けです。
よく「ネパールの人はこれを履いているの?」と聞かれますが、産地を名に冠したものです。形はdidiのオリジナルです。素材となるシルクサリーは、ネパールなどの国で特別な日のドレスとして着られる伝統的な衣装です。

「didi ネパリパンツ」で検索してみてください。検索結果上位はありがたいことに弊社商品が並びます。画像検索だとモデルである筆者の写真がずらっと並ぶのがちょっと照れますが(〃▽〃)

実は巻きスカートと並んでロングセラー商品なんですよ。2008年ごろから作っています。

基本的な巻き方

基本の履き方や仕組みは、袴と少し似ています。一般的なズボンとは異なっていますが、2~3回試せば慣れます。

腰の前と後ろで腰紐を結び、それぞれの脚に纏うという形です。ゴムを使っていないのでゴムウエストが苦手な方にもおすすめです。

アレンジいろいろ

ネパリパンツも、巻きスカート同様さまざまなアレンジができるようになっています。裾を結んでみたり、サロペット(オーバーオール)のようにしてみたり。

裾を結ぶと丸い形に。股下が長いときも、このアレンジがおすすめです。
※裾上げサービスも承っていますが、柄が消えることがあります

さらにはワンピース風、ロングベスト風、スカーフなど「それほんとにパンツ?」というような形になります。

旅行に1枚持って行くと全く違う形で使えるのが楽しいですよ

パンフレットで紹介しているのはこれだけですが、他にもいくつかアレンジがあります。パンフにも動画(YouTube)にも未収録のアレンジは、別記事にて紹介することにしましょう。待ちきれない方はぜひdidiのお店まで!(笑) アレンジ動画一覧→ https://www.youtube.com/playlist?list=PLpzPGZQAI8dom630yXawI7hN76fuOb5Vr 

巻きスカートと同じく、Tシャツもカットソーもよく合います。

ネパリパンツのつくり

ネパリパンツも、巻きスカートと同じくとってもシンプルなつくりです。
一般的なズボンと大きく違うのは、脇が縫われていないことでしょうか。「履く」というより「巻く」感じですね。スリットとも違うこの形、基本の巻き方をすると歩くのがとても楽しくなります。ひらひら感がたまりません。夏はTシャツやノースリーブと合わせて、冬はタイツやスキニーパンツの上に重ねて巻いて……と1年中使えます。

モデルは福岡在住ネパリガール、Srijanaちゃん。洒落とんしゃあ。

お手元にある方はお気づきかと思いますが、うまくたたむと四角くなりますよね。それもそのはず。長方形の布から股下部分となる半楕円を切り取った形を、2枚組み合わせて紐を付けた形なのです。端切れはこれだけ。布のロスがとっても少なく、まさにエコ。

ネパールの工場で撮った写真。切り取った部分も何かに使えそう?

お手洗い、どうするの?

さて、ワイドパンツ系のボトムスで気になるのがお手洗い。巻き方も見慣れないので、どうするの?というご質問も頻繁にいただきます。
こんな感じです↓

そう!裾を結んでしまえばいいのです。ヘアゴム・輪ゴムや洗濯ばさみがお手洗いの中で見つかれば、それを利用するのも手ですね。バッグの中に忍ばせておいてもいいかもしれません。
画像③の状態でも前身頃が心配……という方は、背中側の紐も外してしまっても大丈夫。とにかく裾が床につかないようにしてあれば、落っこちることはありません(ただし、腰紐のリボン部分の水没だけご注意ください)。
着物なんかもそうですが、要は慣れです。おうちで何度か練習してみてくださいね。

おしゃれをアップグレードしたい方、すでに上級者の方にも絶対おすすめ、ネパリパンツ。言い忘れていましたがこちらもフリーサイズ。
ぜひお試しいただけたら嬉しいです。

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