![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34191136/rectangle_large_type_2_a3f0d02c992f23177964b31aea659dcd.png?width=800)
写真はどこまで写真なのか?
昔、デジタルカメラが登場するまでは、
写真を撮影する→現像とプリント
が写真の全てでした。
斜めに撮影してしまったら、それまで。
あとは大判にプリントしてトリミングするくらい。
フィルムの装填ミスで何も写ってない、って事も。
つまり写真は撮影が全てでした。
今はデジタルがごく当たり前の時代。
写真を撮影する→レタッチ→プリント
が簡単になり、主流となってます。
確かにレタッチが可能なのは便利です。
斜めになってたり、露出のアンダーやオーバー、
トリミングがパソコンで簡単に出来ます。
障害物を取り除く、なんて事も可能になりました。
で、思うんですよ。
写真はドコまでレタッチして良いんだろうかって。
あまりにもレタッチ過剰な写真は、果たして写真と言えるのか?とも。
言っておきますが、レタッチを否定しません。
せっかく撮影した写真が画竜点睛を欠いてたら、修正したくなるものです。
自分も露出の補正と傾きの修正、トリミングは行ってます。
むしろそれをして、初めて作品と呼べると思います。
昔のように撮影すれば写真は終わりじゃないとも。
でもね、ドコまでレタッチをやるか、なんですよ。
個人的には障害物を消すのはどうかなぁって思います。
あくまで個人の考えですが。
もちろんそうした写真を否定しませんし、
そういう行為をする人を非難するつもりはありません。
個人の自由ですよ。
犯罪でもありませんし。
でも、心にモヤモヤしたものが残るのです。
CGとどう違うのかなぁって。
この問題、根が深くて難しいようです。
人によって考えは違いますし。
コレを読んでる貴方はどう思いますか?
コメント欄でご意見を聞かせて戴ければ、幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?