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Snowy White


一般的には知られてないけど、

好きなギタリストを聞かれると彼の名を挙げる。

彼の名を知ってるのはピンク・フロイドのマニアか、

シン・リジィのファンぐらいだろう。

彼はその二大バンドに関わっているから。


ざっと経歴を紹介すると、1948年イギリス生まれ。

本名はTerence Charles White。

1970年代中頃から、セッション・ギタリストとして活動開始。

1977年からピンク・フロイドのツアー・ギタリストを務める。

1979年、並行してシン・リジィに加入する。

1983年にソロに転向し、「Bird of Paradise」がイギリスでヒット。

以降ソロ活動とロジャー・ウォーターズの手伝いをメインに活動。


彼の特徴は、愁いを帯びたギターサウンド

ブリティッシュ・ブルースの王道です。

使用してるのは、1957年製ゴールドトップのレスポール。

最近は同仕様の別モデルも使用しているようですが、

彼といえばこのギター。

一部の塗装は剥げて、年季が入ってます。


あとあまり評価はされませんが、

ブルースらしくないメロウなボーカルも彼の魅力でしょうね。

どーしてもブルースって、皴枯れ声のイメージが。

アメリカのブルースマンはほぼ全員そんな声だし、

イギリスでもクリス・レアがその代表。

確かに良いんだけど、濃過ぎる面もあるような。

その点彼のボーカルはメロウで聴きやすいんですよ。

ブルースらしくないので、弱点にもなってますが。

大きいお店か、輸入CDに強いお店しか彼のCDは置いていないと思うけど、

機会があったら聴いてみてください。

きっとクセになりますから。







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