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#107 実況に見るオシャレな言い回し

春はG1の季節です。
今日は家で桜花賞をぼーっと見ていました。
桜花賞とはメスの馬(牝馬)が走るレースなのですが、実況のオシャレな言い回しが頭から離れません。

「〇〇(馬)をエスコートするのは鞍上の□□(騎手)」
「このおてんば娘の手綱を握るのは□□(騎手)」

やだめっちゃオシャレ。

生放送の実況のため文字にされてませんが、一度聞いたら離れないワードでした。

ワーディングの可能性

あるサービスでは、サービスの印象をつけるキャッチコピーを変えたらめちゃくちゃ売り上げが伸びたなんて話も聞きます。

それだけワーディングの選択は重要であることを示しているわけです。

動画編集サービスのキャッチコピーを「動画が簡単に作れる」から「伝わらないをなくす」に変えた。

これは、動画が簡単に作れるというサービスの説明から、動画を使って解決できる問題に着眼点をシフトした例です。

モノを売るのではなく、解決策を売る

生命保険の営業時代から自分の中で根付いているものは、モノを売る際、サービスを提供するのではなく解決策を提示するというもの。

顧客はモノを欲しているのではなく、解決策を欲している。

これを買うことであなたにはこんなメリットがもたらされますよ、という琴線に触れることが顧客の心を動かすのだと考えています。

その印象をつけるのがワーディングです。


ひとつひとつの消費に、これによって自分の何が解決されているのかを考える癖をつけてみたいと思います。さらに、その消費したモノにキャッチコピーをつけるならなんてつけるか考える癖も。



ソダシおめでとう!!!

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