#389 ベンチャーってやっぱり怖いのかな
「明日会社がなくなるかもしれない」
今の会社に入社をする時にそんなことを言われました。
本当になくなるのではなく、そうなる可能性も大いにあるという意味です。
2021年は6030社が倒産しました。
多くの企業は10年もたないという言葉があるように、ベンチャー企業の生存率は、創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後はなんと0.3%です。
こういった割合はTDBやTSRのデータベースを参考にされるのですが、データにない実態も多くあるはずです。
つまり、生存率はもっと低いのかもしれない。
そんな話を聞くと、「明日会社がなくなるかもしれない」は現実味を帯びてくるのです。
転職をする時にはそりゃあ慎重になりますよね。
もし結婚して家族がいる人なら、明日から給料を払えませんとなれば、家族が路頭に迷うことになるので。
話しは変わりますが、ベンチャー企業の社長って若々しい人が多いんですよ。
本気で事業に取り組んでいるのでエネルギッシュ!
常に思考を繰り返しているので、頭の中がフレッシュ!
そんな社長のもとで本気で事業に取り組みたいと思う人ならベンチャー企業をお勧めしたいと思います。
働きやすそうだから、楽しそうだからよりも、事業やサービスにほれ込んでいるかはすごく重要です。
サービスが大きくなれば会社は大きくなる、大きくするためにはどうしたらいいかを考えられないと、後先が苦しくなります。
ほれ込んだから考えられる。
ほれ込んだから真剣に向き合える。
ベンチャーの醍醐味です。
リスクはもちろんあります。
飛び込むことがリスクだと思うか、それすらもポジティブに捉えられるか。
一度きりの人生です。
今日、弊社に面接にきていただいた方が表題のようなことをおっしゃっていたので、改めてベンチャー企業へ飛び込むことを考えてみました。
楽しいよ、ベンチャー企業。
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