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潮騒のメモリー

反省はいいけど後悔はしたくない。

よく聞く言葉だけど、僕も心掛けている。あることをきっかけに一段と心掛けるようになった。

その “ あること ” とは、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』に行かなかったことである。

このフェスには敬愛するサザンオールスターズが出演した。十数年ぶりに。

真夏の、野外フェスに、サザン!とか想像するだけでヨダレが出る。

そんなまたとないかもしれない機会を、いろんなことに気を使って行かなかったのだ。行こうと思えば行けたのに。

これはもはや後悔だけど反省ということにして、「もう自分の want to に嘘をつかない!」と心に誓ったのだ。

いつ死んでもいいような生き方をする!までではないけど、極論そんな感じ。

以来、もう時効だけど(だと思っているけど)、コロナが大阪で流行り始めた当初や東京がピークだった時に舞台を観に行ったり、最近だと日曜日にMISIA、その3日後の水曜日にキョンキョンのライブに行った。

そりゃお金はかかりますよ。

でも、物は劣化するけど思い出は色褪せない、みたいなことを宇宙に行く理由の1つとして前澤さんが言っていて、そういう気持ちである。使ったら使ったなりの生活をするもんだし。

と、わーわー言うとりますが、昨日よりも楽しかったと思う今日を積み重ねていきたいと、3月のこの時期になると思うよね。10年くらい前から。

ちなみに、キョンキョンのライブは過去イチの可能性すらあるくらい最高だった。

56歳らしいが、めっちゃアイドルだった。ホント、なんてったってアイドル。

キャピキャピしているということではなく、元気をもらえる存在というか。

精神的に若いのと精神年齢が低いのは違って、前者は歳を重ねるごとに素敵になり、後者はただ単に成長していないイメージ。

キョンキョンを目の当たりにしてから、歳をとっていくのが楽しくなってきた。

ではここで1曲お聴きください。小泉今日子で『あなたに会えてよかった』


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