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【ダイエッター向け】年末年始を乗り切るためのポイント2点。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

今年も残りあとわずか。
1週間を切りましたね。

皆さんは、年末年始のご予定はいかがでしょう?
年末に変異株のニュースもあり、
(嫌なニュースですよね。。。)
急遽予定を変更した方もいるのかな。。。

とはいえ、大晦日と元日は、
日本で最も重要視される期間。
帰省や旅行。
親族と過ごしたり、
友人と過ごしたり。

しかし、普段、”ダイエット”
を行っている人にとてっては、
ちょっと厄介な時期。

ジムも休館になって、
トレーニング頻度が落ちる。
日々の行動、特に食事内容が
大きく変わる時期です。

ここをどうやって乗り切るのか。
考え方と、ちょっとした対応方法をお話してきます。

ポイント①:割り切りが大事!

年末年始のような特別な期間、
いつもの食事や運動習慣が乱れることも。

・普段のようにトレーニングができない
・いつもあまり口にしないものを食べる
(飲酒なども含まれます)
・いつもよりも食べる量が増える

でもこういう期間は、
せいぜい年に1〜2回くらい。
ほんとイレギュラーです。
もうここは、いつもとは違うことを受け止め、
しっかり”割り切り”ましょう!

いつもやっていることができないので、
ちょっと罪悪感を感じるかもしれません。

でも、しょうがない。
逆に、いつも多忙な皆さんが、
ゆっくり家族や友人と過ごせる
貴重な時間です。

せっかくの貴重な時間なのに、
楽しめないのはナンセンスです。

割り切りやすくするために必要最小限のルール設定もアリ。

「どうしても気になる・・・・」
という方は、”最小限のルール”だけ設定です。

食事面のルール例:食べ順だけは守る。
野菜→肉・魚→汁物→炭水化物
これで、糖質の吸収がゆっくりになるし、
満腹感が出てくるので、
余計な糖質を取らなくて済みます。

運動面のルール例:アクティブレストを取り入れる。
トレーニングができない分、
普段やらないスポーツをやってみましょう。
ご家族や友人と、ウィンタースポーツに行ってみる。
レジャーも兼ねることができて、一石二鳥です。

ポイント②:年末年始の変化は無視して、リスタートを計画する

年明けの仕事始め。
ここを基準に、
自分のルーティンも再開です。

ひょっとしたら、年末年始で、
いつもより多く食べてしまい、
体重が増えていたり、
サイズが増えていたり。

でも、それは一過性のものです。
ほとんどは一時的に水分が増えただけ。

どんな食品にも水分は含まれます。
多く食べれば、体内の水分量は増える。
食べる内容によっても、水分量は増えます。
炭水化物が分解されて、
糖質として体内に蓄えられる時、
水分と結びつきます。

以前の記事でも説明してるので
こちらを参照してください。

いつも通りの食べる量に戻して、
いつも通りの食べる内容にして、
そして、いつも通りのトレーニングを再開すれば、
自ずと元に戻っていきます。

イレギュラー期間の変化は、
あくまでもイレギュラー期間のもの。
なので、”一過性の変化”は完全無視です。
数字変化にとらわれず、
いつも通りのルーティンに
取り組みましょう。

トレーニング再開時は、運動強度に注意

普段、定期的にトレーニングしている人は、
1週間程度でも、トレーニングをしていないと、
体力レベルが低下する可能性があります。
思いがけない怪我予防のためにも、
徐々に運動強度を戻していきましょう。

これに関しても、以前に記事を書いてます。
ぜひ、参考にしてください。

僕自身も年末年始は普段と全く違います。

例年だと、僕は年末年始は帰省します。
なので、その期間、
普段のようなトレーニングはできないし、
普段と食べる量・内容も全然違います。
例年、この期間で約2kgくらい体重は増えます。

でも、そこまで重く考えないようにしてます。
僕の場合、仕事柄、普段、そこまで家族と過ごせないし、
地元への帰省も頻繁にできるわけじゃありません。

なので、家族・親族と過ごせるこの期間は、
全くの別物で考えています。

僕のこの期間の最小限のルールは、
・食べすぎない
・食べ順だけは意識する
・腹筋30回だけはする
・ストレッチに時間をかける
この4つです。

あとは、自宅に戻ってから、
すぐにいつも通りのルーティンに戻す。
トレーニングもすぐに再開。
ウェイトトレーニングの強度は抑えますが、
頻度だけは確保していきます。

そうすれば、最低でも、
1月中に元の体重/体型に戻ります。

一番ダメなのが、
長期休み明けに、
行動をリセットできず、
ルーティンの再開ができないこと。

当たり前ですよね。。。
何もしないなら、
体は元に戻るどころか、
状態が悪くなる一方です。

休むときは休む。
やるときはやる。
メリハリが出せる人が、
イレギュラーに負けず
継続できる人です!

食事もトレーイングも、
続けていかないと
意味をなさないものですからね。

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