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モチベーションが上がる=”承認欲求”と”自己実現欲求”が満たされるか。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

トレーニング継続には
”モチベーション”が欠かせません。

じゃあ、そのモチベーションはどこから来るのか?
これを説明するのに知っておきたいのが、
”マズローの欲求5段階説”です。

生理的欲求:「食べたい!眠りたい!など」
 ↓
安全欲求:「安心・安全な生活を送りたい!」
 ↓
社会的欲求:「友人や家族、集団に受け入れられたい!」
 ↓
承認欲求:「周囲の人に認めらえれたい!」
 ↓
自己実現欲求:「自分はこうありたい!」

〜マズローの欲求5段階〜

”トレーニングのモチベーション”
に関しては、マズローの欲求5段階の中で、
”承認欲求””自己実現欲求”
が満たされると行動が継続されます。

トレーニングを継続しているお客様から、
「職場の人に”痩せてきたんじゃない?”と言われた。」
「家族から”背中がスッキリした”と言われた。」
「友達から”お尻があがったよね”と言われた。」
などといった言葉をよく聞きます。

これらは、自分の変化を
”他者が認めてくれた”ということ。
”承認欲求が満たされる場面”です。
実際、こんな言葉をかけられたら、
嬉しくなるし、もっと頑張ろう!
と思い、自然とモチベーションが上がる。
そして、行動が続きます。

また、お客様から
「着たいと思っていた服が着れるようになった」
「休日も活動的になっている」
「週末のゴルフで疲れなくなった」
「鏡に映る姿が変わってきた」
「体が変わってきたから自信が持てるようになってきた」
といった言葉を聞くこともあります。

これらは、
”なりたい自分に近づいている”ということ。
”自己実現に向かっている実感が感じられる場面”です。
身体の変化を自覚することができる。
また、その変化が自分の望むものに近づいているなら、
もっと、頑張ろう!
と自然とモチベーションが上がります。

承認欲求や自己実現欲求が
満たされる段階
までくれば、
モチベーションは維持され
トレーニングは継続していきます。

ただし、体の変化が出始めるのは、
トレーニングを開始してから
2〜3ヶ月くらいはどうしてもかかります。

この”時間差”が欲求を満たせずに、
途中離脱してしまう要因
の一つ。
この期間を乗り切るための対策が必要です。

一緒に励まし合える仲間と、
トレーニングを実行
していく。
・お互いにポジティブな言葉がけ。
・結果だけでなく過程も評価。
していくと、承認欲求を満たしながら、
トレーニングを継続
できるのではないでしょうか。

また、細かく目標設定をして、
一つずつ目標達成をしていく
こと。
自分が”なりたい自分”に
”一歩一歩、近づいている”
ということを実感し、
自己実現欲求を満たしながら、
トレーニングを継続
していいきます。

トレーニングに限らず、
「どんな自分になりたいか?」
というのは重要な目標設定

まず、目標の明確化は必須です。
そして、
・仲間やメンターと一緒に行動。
・小さな目標設定を積み重ねる。

ことで、
・過程を評価=承認欲求を満たす。
・自己実現を評価=自己実現欲求を満たす。

ことで、
”行動のモチベーション”を維持していきます。

何事も継続することが難しい。。。
でも、「継続は力なり」です。
確立された先行研究や事例を参考に、
自分の行動や環境を整備。
継続できる状況を作っていきましょう。

やはり途中離脱が一番もったい無いですからね。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。