ダイエットを続ける必勝パターン2つ

「ダイエットが続かない。」


パーソナルトレーニングに来るお客様。
全ての人がこうお話ししてくれます。

僕は、自分自身が運動指導する側の人間。
業務に直結しているので、
トレーニングは定期的にしています。
そして、昨日の記事でも書いたように、
月ごとに「30日間チャレンジ」として、
自宅トレーニングと簡単な食事制限などにも挑戦しています。

”継続は力なり!”
という言葉もありますよね。
ということで、
行動を続けるための2つの行動パターンの
お話をしていきたいと思います。

⒈ 確実にできることから始めて自己肯定感を高める!

まず、1つ目のパターン。
「確実にできることを、積み上げていく。」

小さな成功体験を続けていくことで、
自己肯定感を高めていきます。
自己肯定感が高まると、
その行動は習慣化していきます。
1日、2日、と、その日、その日に、
毎日、確実にできることを実施する。
1週間、2週間、3週間くらいまで続けば、
その行動は習慣になっていきます。

僕の30日間チャレンジはこのパターンです。
スタートは、本当に簡単なことで大丈夫。
腕立て5回〜でもO.K.です。
これなら、自宅でできるし、かかる時間も30秒程度。
まず、確実に続けることです。
3週間、これが続いたなら、
おそらくこの行動は習慣になっているし、
運動量としても物足りないと感じ始めるはず。
そこから、少しずつ運動量を増やしていけばいい。

このパターンのメリットは、
・自分1人でできる。
・自宅で簡単にできる。
・時間がかからない。

(僕の場合は5分以内で完了できる量しかやらないです。)
・日々の生活習慣とセットにしやすい。
(お風呂に入る前など。)
・費用がほとんどかからないし、すぐに始められる。

逆にデメリットは、
・トレーニング成果は、どうしてもちょっと限定的。
(バリエーションがどうしても限られてしまうので)

感染症のこともあり、まだ、外出に対して抵抗感があると思います。
自宅でも、できることはあるし、
継続すれば、成果は自ずとついてきます。

⒉ 環境を変えることでモチベーションを上げる!

次に2つ目のパターン。
「その行動をせざるおえない環境に自分を置いてみる。」

トレーニングに関して言えば、
トレーニング専用施設に行った方が、
器材を含め環境は完璧に整っています。
もう、そこではトレーニングするしかない。
環境依存しやすい方は、
思い切ってジムに入会してしまった方がいいです。

機材の使い方ややり方に不安があるなら、
パーソナルトレーニングのサービスがあるジムを選ぶ。
また、”施設に行く”という行動が、
ある意味、普段の行動パターンと違うので、
これも刺激になると思います。

僕がジムでのトレーニングをするのは上のような理由です。
器材がそろっているので、
自宅ではできない高重量のトレーニングができる。
気合が入ります。

できないことができる。
挙がらなかったものが挙げられるようになると、
自己肯定感やモチベーションもアップ。
トレーニングが楽しくなってきます。
(自己満足かもしれませんが・・・・)

このパターンのメリットは、
・トレーニングのバリエーションが増える。
・運動強度も上げていくことができる。
・自宅トレーニングよりも、成果が出やすい傾向。
・トレーニング仲間ができるかも。

逆にデメリットは、
・施設利用やパーソナル指導など費用発生がある。
・予約制でない場合や混み合うジムだと、使いたい時に使えないことも。。。

感染症がおさまるまでは、行動に注意が必要ですが、
でも、専用器材を使えることは、
やはりトレーニングにとっては大きなプラスです。

継続することが一番重要。長期的な視野で続けよう。

いずれのパターンでも、結局、
”何をするか”というよりは、
”いかに続けるか”が重要です。

ダイエットなどが目的だと、
どうしても目先の数値を気にします。
体重、体脂肪率、ウェストサイズ。。。。
もちろん、これが変われば、言うことなしですが、
体型変化はそれないに時間がかかります。
1日、2日で体型が変わるなら、
誰も悩まないですよね。
体重や体型変化は、最低でも2〜3ヶ月の猶予をみましょう。
緩やかに変化していく。
リバウンドもせず、継続してく。
これが体型維持には一番
だと思います。

また、見た目のことだけではなく、
健康の面でも運動は習慣化して欲しい。

例えば、トレーニング施設に通っている高齢の方々。
実際、トレーニング内容などは、外から見ていいて、
「?????」
なことが多いです。
でも、
「この人は毎日のようにきているんだな。」
「毎日、運動しているんだな。」
ということはわかる。
そして、やはり健康的で元気な印象の人がほとんど。
日々の積み重ねですよね。

若い世代の人たちが、
今から、何かしらの運動習慣を身につければ、
それは、将来の資産です。

平均寿命は世界上位の日本。
でも、健康寿命は???
2019年の厚労省の調査をもとに、計算した概算値によると、
ざっくり、平均寿命−10歳くらいが健康寿命です。
男女ともに、平均寿命は80歳オーバー。
でも、健康寿命は70歳代前半。
10年弱を、何らかの制限がかかった状態で生活をする。
これってどうでしょう?

年齢を重ねても、健康で自分がやりたいことができる。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)
ですよね。

自分の望む体型になるために。
自分がいつまでも健康でいるために。
運動の習慣化。
継続していくことが重要です!

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。