できなくなったから、できることかは始める。 再開/継続するための鉄則です!
こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。
頸椎症性神経根症の影響で
トレーニング自粛から、
ビビりながらトレーニング再開してます。
投薬のおかげで症状が緩和してきました。
用量は増えていますが。。。。
リリカが1日450mgです。
(1日の上限は600mg)
まだ、この用量になって1日だけですが、
指先の知覚鈍麻がかなり軽減しています。
幸い副作用(眠気や倦怠感みたいなもの)も
そんなに感じずに過ごしています。
次回病院に行ったら、これで1ヶ月分の処方になるのかな。。。
薬代、いくらだろ。。。。
と、前置きが長くなりましたが、
ここからが本題です。
トレーニングを控えていたので、
再開したとはいえ、かなりボリュームを落としています。
今日、行ったのは↓
スクワット 55kg 10回×3セット
ベンチプレス 45kg 10回×3セット
懸垂 10回 ×3セット
(セット間インターバルは2分で)
もちろん、物足りない部分はあります。
しかし、これでまた状態が悪くなっては、
元の木阿弥。。。。
無理なくできることから始めることが、
何かを再開する時(もしくは初めて始める時)に
とても重要だと改めて再確認しています。
体型を変えたいときも同様なのではないでしょうか?
「よし、やるぞ!!」
と気合が入るのはいいことです。
とはいえ、自分の限界以上のことを
いきなり始めてしまうと、すぐにストップ。。。
その後、続くかなくなってしまう。。。。
自分ができることから始めて、
1段1段、ステップを踏んで行くのが、
やはり継続にはとても大切です。
話は変わりますが
昨日か一昨日に見ていたテレビ番組で、
体重230kgくらいの女性が、
80kg台まで減量した話がありました。
その方が取り組んだことは、
1、飲み物は全て水に。
2、ジャンクフードをやめる。
3、野菜と低脂質の肉や魚中心の食事に。
4、ウォーキングのような軽い運動を取り入れる。
5、ジムトレーニングを開始。
と、自分がすぐにできることからはじめ、
食事制限→運動と継続していきます。
この方は、
・明確な目標があった
・サポートしてくれる旦那さんがいた
と継続するための目的・環境もありますが、
段階的に行動を積み重ねていったことが
継続につながったことは明確だと思います。
何事も継続に勝ることはありません。
さて、自分のトレーニングに話を戻します。
「怪我の功名」というか、
低負荷のトレーニングだからこそ動作が丁寧になり、
そこから”再確認”することがあります。
・姿勢
・可動域
・動作速度
のコントロールに意識を集中。
ここは変わりません。意識は、
・体幹部の圧力(姿勢保持)
・動作の方向(力の向き)と速度
・関節の動き(いつも以上の可動域)
に全て注いでいます。
首の伸展(後ろにそらすこと)があると、
やはり痺れが出てくるポジションがあります。
なので、体のポジションはすごく気にしながら行っています。
状態の姿勢を保ったまま、
下半身を大きく動かす。
スクワットでは当たり前ですが、
こういうこともある意味コオーディネーション。
固有感覚器への刺激になるかなと考えています。
低負荷な分、動作速度はしっかりコントロール。
可動域も、低負荷な分、ガッチリとってます。
低負荷でも筋肉に刺激を入れることはできるなと感じています。
個人的な理想は、高重量でガッチリとトレーニングです。
でも、怪我とかで思うようにトレーニングができない人は、
低負荷でもできることを、しっかりコントロールすると、
筋肉量の維持・向上は狙えるのでは?
と考えています。
(最大筋力の向上はちょと難しいと考えますが・・・・)
当面は、こんな雰囲気でトレーニングを進めます。
1ヶ月後に自分の体がどうなっているか。
<11月の30日チャレンジ>として報告記事を書きたいと思います。
神経痛がもっとおさまることを期待しながら。。。
痛みが軽減したら、負荷を上げることを狙いながら。。。
よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。