見出し画像

「あけったましにするな」の訂正

幼児期の育児では「語りかけ育児」をバイブルにしていた。その教えでは言葉の言い間違いは訂正しない。音でまねて覚えており、その言い間違いは、大人が正しく発音している限り、段々と本人が気づいて修正されていく。

逆に、はっきりと間違いを指摘することは、新しい言葉を使ってみようとする意欲をそいでしまう。ただ、発言を繰り返し、正しい発音を返す。題名の発言に対してなら「ほんとだねー、開けっ放しだねー」という具合に。

幼児期はそれで正しかったと感じる。
どんな育て方でも、たいてい子供はちゃっかり育つのだろうけど。
ともかく子供たちは順調に育った。

それでもたまに、言い間違いが発生している。タイトルの「あけったまし」はドアが開いたまんまだった時、弟が兄に注意する場面だった。
最近の事だ。

そろそろ訂正してもいいのだろうか。
まだ気付くのを待つべきなのか?
気付くように、強調して繰り返す方がいいのかな。

あの本は4歳までの対応しか教えてくれない。

ルール変更は悩む。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?