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あなたに“かかりつけ医”はいますか?

なんか喉が痛い。熱は平熱だし、咳なども出ない。
こんな時は職場の近所のかかりつけ医に診てもらって薬を処方してもらう。症状は大したことなくても早期発見、早期治療が大切だ。

私は季節の変わり目に風邪をひきやすい。今の地域に開業してから13年間、何かしらの体調不良がある際はその医院にお世話になっている。

私はもうじきこの地域を離れる。そうすると、そのかかりつけ医ともお別れになる。「また新しい病院見つければいいじゃん」という人もいると思うが、かかりつけ医は我々の健康に欠かせない存在なのだ。

病気にも受験対策のように、【傾向と対策】がある。その傾向は個人差があるので、長年のデータを積み重ねて分かるものなのだ。その【傾向】を考慮した上で【対策】をするから効果的な医療を受診できる。

その傾向はもちろん診察したカルテに書かれているのだが、具体的な病名や基礎疾患がある場合を除いて次の医院にその情報はシェアされない。

つまり、いつものかかりつけ医の元で積み重ねた傾向は一旦無いものとなる。また新たな土地で自分のかかりつけ医を見つけなくてはならない。

私は今年の一月に過敏性腸症候群&胃痙攣で3ヶ月ほど苦しんだ。

そんな時に頼りになったのがかかりつけ医だった。胃の痛みで頭がクラクラする。症状が重たい時は自分であれこれ考えてもどうしようもなかった。

体調不良の際に、いつも診察を受ける所があると安心出来るのだ。その時は他の専門の胃腸科に紹介してもらい事なきを得た。あのような経験があるから、私にはかかりつけ医が欠かせない存在なのだ。

“ひとまずなんでも体の不調を相談出来る所”
あなたにはありますか?



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