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【4シーズン全てトナメ出場!】振り返りとデッキ選択方法

初めまして、私は基本仙台でポケカをしてるdice(@dai08473882)と申します。以前に執筆したnoteを読んだ事がある方はとてもお久しぶりです。

 表題にも有りますが、今シーズン走り、全てトナメに上がれたため、振り返りも含めて久しぶりに書こうと思います。

 記事の流れとしては、シーズン毎に考えた事と振り返り、その後にデッキ選択や練習に関して記入しております。

◾️初めに

 説明するうえで必要になると思いますので、簡単にプロフィールについて記入いたします。
・社会人1年目
・休日は土日
・チーム未所属

◾️振り返り

⚫︎各シティリーグの結果と選択経緯

以下が、今シーズンの使用デッキと結果になります。

⚫︎シーズン1

10/1 ベスト4

アルセウスロコンヌメルゴン

 このシーズンは2,3か月ほどポケカから離れていたこともあり各デッキの使い方を忘れておりました。
 そのため、とりあえず決勝トナメに行くとこを目標としていました。

 この場合、メタを読むことが簡単だと思い、複数回当たると思うデッキが何かについて考えました。
 これまでの大会結果を確認し、結果としてパオジアンが最大母数であると想定しました。(この考察は、複数回踏んだため結果的に合っていたかと思います)
 そして、そのパオジアンに有利をとれる形にしようと考えました。
 そこで、ロコンをメインに置きデッキを作成することにしました。
 ロコンと合わせるとなったときに、デッキの性質から考え、アルセウスと組む以外ないと考えて自ずと上記の形になりました。

当日の結果は以下の通りです。

予選
パルパオジアン×
パオジアン◯
リザードン◯
ミュウ◯
ルギア◯

トナメ
一回戦 パルパオジアン◯
二回戦 パオジアン白馬×



決勝トーナメントに行けましたが準決勝で完全に不利なデッキ(白馬が入ったパオ)を踏んでしまい負けてしまいました。そういうデッキを使ったのでしょうがないですね。
 ただ、目標は達成できたので、デッキ選択は正解だったと言えると思います。

⚫︎シーズン2 

1/14  ベスト4

サーフゴーパルキア

 このシーズンは、環境的に終盤であり、デッキが混在していたため、メタが張りづらかったです。
 そのため、ある程度デッキパワーで勝てるデッキを選択したいと考えました。優勝を目指したかったので、今回はパワーを出しやすく、やりたい事にアプローチしやすい様に、シンプルで簡単なデッキにしようと思いました。
 この軸に沿ってデッキをいろいろと回していたところ、年末にあったCL京都の上位に入賞していたサーフゴーを回しました。
 このデッキを回したときに、出力が高くシンプルであることを感じました。よってこのリストを雛形にし、デッキを作成しました。また、このデッキ使用段階ではなめている人も多く動きをよく知らない人が多かったのではないかと思っています。

 実際使用したデッキでは、特定のメタカード(ミロカロス)は外し、より安定感を意識し作成しました。

 当日の結果は以下の通りです。

予選
1回戦 ロスバレ◯
2回戦 リザードン ×
3回戦 ロスバレ◯
4回戦 パルパオ◯
5回戦 ミュウ◯

トナメ
1回戦 ロスバレ◯
準決勝 サーナイト×

 決勝トナメまで残りはしたものの、準決勝であと一枚山が掘り切れず負けてしまいました。どうにかして引けていれば勝てていたのでデッキ選択や大きなプレイングの後悔はありません。

⚫︎シーズン3 

2/25   ベスト8

ピジョット型マントリザードン

 このシーズンは、リザが強い環境でした。そのためピジョット型かビーダル型のどちらを使うかとなった際に、私の過去を振り返り、一番成績を出したときのデッキを思い返しました。そのデッキは下記の通りになります。

 簡単に上記のデッキのコンセプトをまとめると、「攻撃を耐えながら毎ターン好きなカードを使うデッキ」です。
 このことから、よりうまく回すことができると考え、ピジョット型のリザードンとしました。
 そして、このシーズンから新たに登場した要素としてエーススペックがありました。その中で、耐えることに重き置き、尚且つそこまでシェア率が高くないことから警戒されにくいと考え、この枠に「ヒーローマント」を選びました。

 当日の結果は以下の通りです。

予選
1回戦 前歯リザ×
2回戦 前歯リザ◯
3回戦 ピジョリザ◯
4回戦 古代Box ◯
5回戦 パオ×
6回戦 サーフゴー◯

トナメ
1回戦 前歯リザ×

 なんとかオポ上がりすることができました。
 しかし決勝トナメ1回戦目では勝ちを急ぎすぎてしまい、盤面を弱くし、自分から負けにいっていました。そのため、負けてしまったと反省しております。

⚫︎シーズン4

3/30   ベスト8

コロコロルギア

 今回は、新弾が出た後一番初めのシティでした。私はこういう時に勝てるのはデッキパワーがひたすら高いデッキだと考えています。

 そのため、「パオジアン」と「ルギア」を候補に挙げました。このどちらかを握ることが正解と考えどちらが良いかを比べてみました。すると、回すたびにパオジアンのプレイングが難解すぎたこともありすぐに断念しルギアを使用することを決めました。

 また、新弾でルギアにガチグマという強化があったことも追い風になりました。そうして、組んだデッキが上記の形です。

 当日の結果は以下の通りです。

予選
1戦目 古代デッキ◯
2戦目 ロストバレット×
3戦目 エヴォリザ◯
4戦目 フーディン◯
5戦目 パオジアン◯
6戦目 カビゴン◯

トナメ
1戦目 ロストバレット×

 結果として、ロストバレットに2敗してしまいました。
 試合を振り返ると、予選は最後にこちらがボスを引けるかどうかの試合となり、あたりは多かったのですが引けなくて負けてしまいました。

 決勝トナメはネオラントスタートしたこともあり劣勢からの出だしで、捲りはしたもののサポートを信じることができずに負けてしまいました。

 もともとの、相性関係ではロストは勝てる寄りのデッキだと判断していたこともありとても悔しい結果となってしまいました。

⚫︎結果・まとめ

 結果をまとめると、
・シーズン1 CSP50
・シーズン2 CSP50
・シーズン3 CSP25
・シーズン4 CSP25
の計150ポイントでした。

◾️余談 cl愛知

2-3ドロップ

ロストヌメルゴン

1回戦 ピジョリザ◯
2回戦 ルギア×
3回戦 ピジョリザ◯
4回戦 ビダリザ×
5回戦 ロスバレ×

 結果は震わずでした。

 個人的にいいデッキチョイスをできたと思っていましたが、使い始めたのが、1週間切ってからということもあり、どの対面にもプレイングを詰めきれなかったため、もっと早くからこのデッキを触っていればと思っております。

◾️デッキ選択・練習について

⚫︎勝つ方法について

 私は勝つ方法について、下記の2種類あると考えています。

・プレイングを極めて勝つ
・構築段階で勝つ

 もちろん、どちらもできればそれに越したことはありませんがなかなか難しいところです。

 また、前者を習得する場合は練習時間と練習相手の確保が必要不可欠だと思います。なにより、ミラーを意識しければいけない事がとても苦です。
 そのため、私は後者の「構築段階で勝つ」ことを念頭に置いてプレイしております。

⚫︎デッキ選択について

 では、構築段階で勝つために取り組んだデッキの選択方法と作り方について触れていきます。

 構築で勝つと抽象的には書きましたが、具体的には以下を構築に盛り込むようにしております。
①従来のテンプレ構築に入っていなかったカード
(例 ピジョリザのヒーローマント等)
②あるデッキに対して安定した勝率を出せる
(例 アローラロコン等)
③デッキの最大値がとことん高い
(例 ルギア、サーフゴー等)
これらのことを意識してデッキを選択しておりました。

 このうちデッキを決める流れはメタが読める時には多く当たりそうなデッキタイプがあるならばガンメタを貼りましょう。具体的には今の形式的に予選でメタ対象に4〜5戦以上当たると予測できればこれで良いと思います。

 次にメタ対象が分散している場合です。この場合、最も簡単なものは勝ってるデッキに安定感を少し落としてでも、デッキの出力を上げるカードを入れることだと思っております。

 最後に、環境初期や混沌としている場合などメタが全く機能しなさそうな場合は思い切って安定感に多少心配はあっても最大値が高いデッキを取ることで、その時勝つことができると考えております。

⚫︎練習方法

 2週間前より直近のシティリーグのデッキ分布を追い、どのデッキのシェア率が高いかやデッキリストについて調べます。そこである程度使いたいデッキを絞っています。

 基本土日に半日〜1日かけて対面で調整を行っています。使用する候補デッキを先行で回して決めるようにして行います。先行で回す理由は基本有利なため、それである程度勝率が担保できるか見極めるためです。一部を除いて、先行で勝てなければ後攻でも勝てません。あまり。
 その後は、対面での練習は行わず、ジムバトル等のしっかり時間を測る大会へ行き時間感覚を調整しておりました。必要があればリモートでデッキの動きを確認をしておりました。

 それ以外の暇な時間は、使用するデッキと想定対面との試合展開を想定し各体面との理想的な動きを作るようにしています。
 これをすることで、デッキの理解度がより上がると思います。下記に私がしていたものを参考に載せておきます。

ルギア 対ロスバレ

 こちらはシーズン4の時に実際に考えた流れをメモしていたものです。こんな簡単にでも回し方をイメージすることが必要です。

毎回このような流れを経て、シティ当日を迎えておりました。

◾️大会を通して

 今シーズンのシティリーグと最後にclも出たことで、私が感じたことを書かせていただきます。それは、シティリーグでは「構築で勝つ」の比重が大きいですが、大型大会となると「プレイング」の比重が高くなると思いました。
 飛び道具の様なデッキよりもそのデッキを隅々まで理解していた人の方がより勝っていたと思います。
 結論どちらも磨かなければいけなそうです。

 そのため、来シーズンはミラーを逃げずに勝てる様に練習に取り組みたいと思っております、

◾️おわり

 拙い文章ではありますがここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 今シーズンはjcsお祈りになりましたが、大方終わっているため、この場を借りて一度謝辞を述べさせていただきます。

 今シーズンシティ参加にあたって、調整に付き合っていただいた方々、相談を受けていただいた皆様、ジャッジの方々並びに応援して頂いた皆様本当にありがとうございました。

 来シーズンこそは世界の権利が獲得できるよう頑張ろうと思います。

 ちなみに今回、投げ銭形式にしている為、投げていただければとても励みになります。

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