10/10シティリーグS1泉優勝セキタンザン
皆さんどうも初めましてdice(@dai08473882)というプレイヤーネームで活動させてもらっているポケカプレイヤーです。今回は10月10日のシティリーグs1で優勝することができましたので、その振り返りとして書こうと思います。
この記事内では省略した単語(ルカメタ等)を使用することがあります。ご了承ください。
1.このデッキを握った理由
今回のシティリーグは、cl横浜の1週間後という日程だったため、その結果を見て決めようと考えておりました。そのため当初の予定では、ルカメタか、非GXのズガドーンを採用したftbを握るつもりでいました。しかし、この二つのデッキを私はうまく使いこなすことができず一緒にポケカで遊んでいた友人にコテンパンにやられていました。そのため急遽違うデッキを握ろうと考えました。そこで次に握ろうと考えたのがclの日と同日に開催されたトレーナーズリーグで使ったセキタンザンでした。
セキタンザンを考えるにあたり、cl終了後にベスト4になったデッキが公開されていたためそのリストやセキタンザンについて書かれた記事を参考にしてデッキを作り回してみることにしました。回してみた結果、自分の手に驚くほどなじんだためこのデッキで行こうと考えました。
2.デッキ構築
セキタンザンv4枚
初手にバトル場でスタートしたいカード。最終的に場に2体セキタンザンを立てたいため4
セキタンザンvmax 3枚
上記同様サイド落ちケアで+1
マグカルゴ-マグマッグ 3-3枚
マグカルゴは絶対に場に建てたいカードであるため3枚投入。マグマッグを分けているのはマグマでかこむの方が実際に技を打つと仮定した場合相手の置物ポケモンを縛ることができる可能性があるため2枚。あくびの方は、相手のバトルポケモンを眠らせてワンチャン1ターン返してもらうため。
ヤレユータン 2枚
めちゃくちゃ役割のあるカード。セキタンザンの噴火団のためのエネルギー設置や、マグカルゴで持ってきたカードを引き込むことができます。絶対にベンチに立てたい。実質置きドロソ。体感、ベンチに置く優先度はヤレユータン>マグカルゴ。正直枠があれば3枚入れたかった。
ジラーチ、バリヤード 1枚
このデッキのコンセプトの一回決まればかなりのアドバンテージが得られる。
クロバット 1枚
デデンネとの選択。クロバットを使うメリットは、試合を無人やグレキャに影響されずに済むことだと考えています。そして、私自身このカードのcipを使うことはほとんどないと考えており、マグカルゴで持ってきたカードをさるぢえを使わず持ってきたいときに使ったり、大事故をしてしまったときに出すカードといった印象です。
ガラルネギガナイトv 1枚
主にムゲンダイナ対面やザマゼンタを並べられたときに使おうと考えていたカード。入れ替え系のカードがほぼ入ってないため使う機会は少ない。抜いてもよかったかも知れない。。。
フィオネ 1枚
個人的におしゃれポイント。あまり相手は警戒してこないので、ベンチを展開してこなかった場合簡単に裏のポケモンを狩り取れます。また、1積みのザマゼンタに対しほかにポケモンがいれば、無視してほかのポケモンに攻撃することもできます。様々な対面で使えるカード。強かった。
カプ・レヒレ 1枚
小ズガ対策
回収ネット 4枚
ポケモン入れ替えのかわり的な位置。非エクの特性もちカードがほとんどであるため、再利用しやすい。ワンチャンジラーチを二回使える。
クイックボール 4枚
必須
しんかのおこう 2枚
進化ポケモンが多いため必要な時にサーチしやすい
ポケモン通信
狙ったポケモンを確実にサーチしてこれる。また、クロバットなどのまだ使わないカードを戻すことでクチートの特性の被害を抑えられます。
ムキムキパッド 1枚
セキタンザンの耐久を上げることができる。つけるかつけないかで動かせる回数がかわるのでできる限り早急に張りたいカード。
ポケモン入れ替え
ネギガナイトや、何か前が縛られたとき用。ネギガナイト抜くなら一緒に抜けるかもしれない。
モーモーチーズ
ムゲンダイナのイベルタル対策。一応、対三神ザシアンの180+260=440(GX込み)を440-20-20-30=370のためストーン闘、ムキムキパッド込みで耐えることはできる。
ツールスクラッパー
ミラー対面や、ザシアンについているお守りなどをはがすことで噴火団2回で倒すことができる。
博士の研究 3枚
序盤はある程度デッキを回したいため、一番枚数を引けるカードを採用しました。
エリカのおもてなし 1枚
裏話だが、正直srを使いたいがために入れたカードでした。ですが、実際の試合でフィオネを見せた後、相手がベンチを展開してくることが多かったため、かなり使い勝手が良かったと感じました。また、手札のカードをキープしたままドローできるため不用意にカードを切ったり山送りにせずに済みます。
マリィ 3枚
中終盤や、相手の手札を流すためのカード。リセットスタンプが入っていないため、このカードを使うタイミングは相当大事だと考えています。
ボスの指令 2枚
説明不要。基本的にセキタンザンで噴火団→巨大岩石でtagやvmaxを倒せるので後ろでコンボ込みで考えると、裏を1か2体倒せばいいので2で十分だと判断しました。
無人発電所 1枚
オドリドリ、デデンネのメタ。
格闘道場 1枚
セキタンザンのバフ。劣勢でもこのカードで逆転できることがあるので念のため1枚。
ストーン闘エネルギー 4枚
セキタンザンが強い理由だと思う。このカードのおかげでセキタンザンの耐久を底上げできる。
キャプチャーエネルギー 2枚
早いうちにマグマッグやヤレユータンを立てたいので1ターン目にセキタンザンに貼って展開することが理想。無色としてしか働かないため、セキタンザンに2枚以上つけても弱いだけなので2枚。一応場にヤレユータンとカルゴ、手札に回収ネットまであれば、手張りしてジラーチを持ってくることでサイドにジラーチを埋めることまでできる。
闘エネルギー 6枚
調整しててこの枚数が一番使いやすいと判断したため。
3.採用候補
グレートキャッチャー
入れたかったカード。デデンネを簡単に倒せるため試合を楽に運べることが多くなる。今回はフィオネを入れたため不採用。
リセットスタンプ
入れたかったカード。今回は枠が厳しくマリィを入れていたため、不採用にした。いれるとしたら、ネギガナイトか、無人の気がする。
ディアンシー
セキタンザンの攻撃をバフできるカード。今回はコンボ型のためベンチをあけておきたいことから不採用。
マオ&スイレン
回していた時に、使う機会が少なく、これを使うぐらいならほかのサポートを使いたいと考えたため今回は外しました。
エネポーター
ムゲンダイナのウィークガードエネルギーやそのほか実質エネルギーのテンポロスをさせることができるカード。枠があれば入れたかった。
4.立ち回り
じゃんけんで勝った場合は、先行を取ります。初手のバトル場ですが、セキタンザンスタートが理想だと考えています。次にベンチにポケモン並べる優先度は、デッキ説明でも述べた通りヤレユータンを優先して立てることを意識しました。しかし、手札にマグカルゴがいる場合は、マグマッグをベンチに並べることを意識します。
盤面がある程度準備できてからは、コンボの準備をします。ここで注意するべきことは、ジラーチの特性を使うタイミングです。基本プランとしては、先にtagまたはvmaxを倒した際に、ジラーチを取ることはせず3→3でサイドをとれることが理想です。スタンプ対策ですね。
と大まかなプレイングとしてはこんな感じだと思います。
続いて各対面について簡単に書いていこうかと思います。
対三神ザシアン
セキタンザン2体で戦います。1体目のセキタンザンで三神を噴火団→巨大岩石でたおせるのでそのあとに、コンボを仕込み後ろのデデンネやクロバットをもう1体のセキタンザンで倒すのがおもなプランです。この時、ベンチを埋めているとそっちを狙われることが多いため、ヤレユータンだけをベンチに出しておけばいいと思います。極力3体目以降の非エクは出さないように注意しましょう。もしあいてが三神を使わなかった場合は、相手もサイドを取るペースが遅くなるわけなので、しっかりとどの順番で相手のポケモンをを倒すか見極めれば勝てると思います。
対ムゲンダイナ
相手は闘弱点がおおいので一見有利そうですが、ウィークガードエネルギーが入っていることも多いので結構きついと考えています。勝ち筋としては、ガラルネギガナイトでうまくエネを回すか、噴火団でクロバットを倒し、弱点消えてないムゲンダイナvmaxをボスでよびコンボを決めて倒せれば立てると考えます。
対コズガftb
レヒレを使い、うまくテンポをずらしましょう。また、マリィと無人発電所を一緒に使い相手が動けないターンを作ってエネがついたポケモンを倒していくのが理想です。
対ルカメタザシアン
エネをはがされるのでかなりきついです。難しいデッキなので正直当たらないだろうと思いきっていました。
対セキタンザン
先に相手のセキタンザンに傷をつけた方が勝つゲームです。こちらがコンボなので相手がコンボ型でなければこちらが有利だと思います。
対マッドパーティ
相手が技を打てないターンがあるかないかが決め手になってくると思う。また不用意なポケモンはベンチには置かずにセキタンザンvmaxを必ず2体倒さなければいけないような構図を作れることが理想。最悪、相手のトラッシュに入れ替え系のカードとミュウツーが埋まっていれば、マグマッグでデデンネを足止めしてLOする方法もある。
5.当日のマッチアップ
予選
1回戦 マッドパーティ 先行
初手ジラーチスタートだったので本当に負けるかと思った。しかし、相手も事故っていたのか、ベンチを並べてパス。次のターンTOPでセキタンザンを引き、回収ネットでジラーチを回収。相手が次のターンも止まってくれたこともあり、1-1-2-2(1-1-1-3?)のテンポでサイドをとりきり勝利。
2回戦 マッドパーティ 先行
初手マグマッグスタート。お相手早々にデデンネででデッキを回してきたが、セキタンザンを押しつけ、1-1-1-3でサイドを取り切って勝ち。
3回戦 超ミュウミュウ 先行
お相手場にゲンミミとデデンネしかいなかったため、フィオネでデデンネ呼び出し、その後デデンネ、コンボ有りでカラマネロを倒し、勝ち。
4回戦 三神ザシアン 後攻
お相手は、三神をプレイして来なかったため、2ー2ー2のプランでサイドを取ることになった。途中ザマゼンタを出されたが、フィオネで流し、裏のポケモンにダメージを与えて、順当にサイドを取り切って勝ち。
5回戦 三神ザシアン 先行
後1オルターを決められキツかった。相手は後ろのカルゴなどを狙ってきたが、偶々ジラーチがサイドに埋まっていたため、三神→ザシアン?を倒して特性が発動し勝ち。
決勝トーナメント
1回戦 三神ザシアン 先行
予選5回戦と同じ方だった。また後1オルターを決められたがその後相手が1ターン動けなかったため、順当に倒して勝ち。だがこの試合で、相手のトキワの森とじならしを使う順番を間違えてしまったので、少し危なかった。
2回戦 三神ザシアン 先行
調整相手だったためデッキの内容がほとんど筒抜け状態であった。相手はレヒレスタート。後1オルターをいわれなかったため、テンポをこっちがとって順当に倒して勝ち。
決勝 セキタンザン(プテラ型) 先行
お互いセキタンザンスタートだった。先行2ターン目に、マリィを使いつつこちらが噴火団の宣言まで行けた。次の相手のターンマリィが刺さったようで、博士でボス、カルゴ×2をトラッシュ。ターンが帰ってきて、相手のセキタンザンvmaxにストーン闘エネルギーが1枚しかついてない状態かつ残りHPが220だったため、巨大岩石で1体目のセキタンザンvmaxを倒すことができた。その後ターンが帰ってきて、ボスでクロバットを呼び出しコンボを決めて勝ち。
6.最後に
今回の勝因として、かなり自分で運が良い方だったのではないかと思います。マッチにしても、切っていたルカメタザシアンや、苦手意識のあったムゲンダイナを避けることが出来ました。今回の環境は読みが難しく、最終的に自分の手に馴染んだデッキを選択したわけではありますが、このような成績を取ることができ、よかったです。
今年はシティリーグのポイントがかなり大事になってくると思うので、最初にポイントを取ることができ、本当にラッキーでした。
次回もこのようにうまく行くとは思っておりませんが、次も決勝トーナメントに進めるように頑張りたいと思います。
また、調整に手伝ってくれた友人達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、これからもよろしくお願いします。
拙い文章でしたが、ご覧頂きありがとうございました。
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