ひとりごと

文章を書く仕事をしていますが、文字でのコミュニケーションの難しさに打ちひしがれているインタビューライターの悠木です。

こうした記事など、私が普段書いている記事も読者さんとのコミュニケーションといえるのですが、読者さんに向けて伝えるというどちらかと言えば一方向の矢印です。

JPEGイメージ 2019-12-02 04_43_15 - コピー


ところが、メールやチャット(メッセージ)などのやりとりでは、双方向のやりとりになります。これは、対面でお話するコミュニケーションと同じですね。

JPEGイメージ 2019-12-02 04_43_15


ところが、メールやチャットなどでのやりとりは、対面でのコミュニケーションと違って情報量が圧倒的に少ないのです。


対面の場合、話している言葉の意味のほか、表情や声のトーン、仕草や言葉にできない雰囲気など、様々な要素から相手の思いなどを汲み取ることができます。
※■コミュニケーション力をUPするインタビュー術

ところがメールやチャットの場合、文字の意味だけでのコミュニケーションになります。

対面でのコミュイケーションに比べて、圧倒的に情報量が少ないのです。

例えば、対面の場合「ありがとうございます」という言葉を伝えられたとして、すごくうれしそうに笑っているのか、ちょっと表情を引きつらせているのか、憮然とした表情なのか……そんな表情の違いによって、「ありがとうございます」の言葉にその言葉以上の思いが込められていることを感じとることができます。

ところが文字の場合は「ありがとうございます」と書かれていれば、それ以上でもそれ以下でもありません。

実際に、その言葉をどんな思いで入力したのか知るすべがありません。

そしてその文字以上のことをあまり汲み取ろうとしない方がいいのかも知れないのかもしれないな……とも思います。

実際、私は表現されている言葉以上のことを頑張って汲み取ろうとしてパニックになったことがあります。


そして、自分が送る立場として見ると、言葉の選び方を間違えてしまえば、自分が伝えたいと思っていたものとは、別の思いとして受け取られてしまう可能性があるということです。

過不足なく、正しく思いを伝える言葉の選び方は思った以上に難しいものです。

ビジネスに限らず、LINEなど文字でのやりとりが増えている今、短い言葉の中でどう相手に気持ちを伝えるのか、気持ちを受け取るのかは、想像している以上に難しいことなのかもしれません。

くだけた文字のやりとりでは、絵文字や顔文字、w、(笑)、草、など感情を補強するための記号が多くあります。

でも、泣きながらでも(笑)という文字は打ててしまうんですよね。
ってことを考えてしまうから、私はパニックになるのでしょうね。


~~~~~ ☆ ~~~~~ ☆ ~~~~~
■インタビュー式コミュニケーション術【Free】
https://note.mu/dibre/m/mb05f3f31fd13
■コミュニケーション力をUPするインタビュー術
https://note.mu/dibre/m/m637b7e7f663a
■インタビューライター悠木のひとりごと
https://note.mu/dibre/m/ma4a16ffd26f5
■自分らしく生きたい女性のためのエッセイ『ワタシラシク』
https://note.mu/dibre/m/meaffc90834c0

★感想やご意見はコメント欄にどうぞ。
直接伝えにくい質問などはマシュマロで匿名のメッセージも受け付けています。
https://marshmallow-qa.com/dibre_yuki?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
※お送りいただいた内容は記事に掲載させていただく可能性があります。


サポートをいただけると大きな励みになります。 よろしければ、サポートをお願いします。