ワタシラシク

こんにちは、インタビューライターの悠木です。

生活をしていればイラッとしたり怒ったりすることってありますよねぇ。

私はどちらかといえば短気な方だと思います。
だからすぐにイラっとしますがすぐに冷めます。
怒りが長く持続することってほとんどないんですよね。

以前、どうして人は怒るのだろう?
と考えていた時期がありました。

いくつかのパターンがあるのではないかと思うのですが、怒りの多くは『自己防衛』から発しているのではないかなぁ、と考えました。

肉体的に自分が傷つけられた <自己防衛> → 怒り

これはわかりやすいですよね。

精神的に自分が傷つけられた <自己防衛> → 怒り

これもわかりやすい図式です。

傷つけられるという場合以外でも自己防衛によって怒りを感じていることは多いような気がします。

例えば学生時代、宿題をせずにテレビをみていたら親から「宿題終わったの?」と言われてイラっとしたことはありませんか? そして「今やろうと思ってたんだよ!」と怒りの反論……。

冷静に考えれば、別に怒る必要のないところですよねぇ。
でも苛立っちゃうのは思春期だからというわけではないのだと思います。
これと似たような図式の怒りは、大人になってからでもたくさんあると思います。

これは図星を指されたことによるものではないでしょうか。

宿題の例でいえば、宿題をしなければいけないと自分でも思っていた。だけどそれに蓋をしてテレビをみている。そんな風に自分でもよくないとわかっていることを指摘されてしまうから怒ってしまう。という感じではないでしょうか。

これも一種の自己防衛反応なのだと思います。悪いとわかっているからこそ、罪悪感から逃れるために怒りという手段をとっているのではないでしょうか。


どうして怒るのか? ということを考えるようになってから、短気なのは変わらないですが怒りを感じる頻度を少なくできているような気がします。


怒るきっかけというと上記のような感じだと思うのですが、怒りの持続についてはいまだに謎のままです。

私の場合、先に書いたように怒りはすぐに静まってしまいます。
だけど、怒りを持続するタイプの人もいらっしゃるんですよね。

怒りってものすごい大きなエネルギーを使う行為だと思うので、私は疲れてしまうから持続できないのかもしれませんねぇ。

怒りは大きなエネルギーを使うのですが、同時に大きなエネルギーを生み出すものでもあるんですよね。

ハングリー精神という表現をされる場合もありますが、苦しかったとか、腹が立ったとか、そういう気持ちを原動力にして何かを成し遂げる人もいます。

『怒り』という感情が『負』の感情だとしたら、それを『正』の方向のエネルギーに変えて何かを成し遂げられたら素晴らしいですよね。

ただ、これの怖いところは、
1つは、その何かを成し遂げて『怒り』を消化できたら前身するエネルギーが切れてしまうこと。
もう1つは、何かを成し遂げても『怒り』が消化できなかった場合、『負』の感情をずっと持ち続けてしまうこと。
だと思います。

いくら前進するために『正』エネルギーに変換していると言っても、大本は『負』の感情ですからね。

さらにもっと怖いと思うのは『怒り』という『負』の感情を、そのまま『負』のエネルギーにしてマイナス方向への原動力にしてしまうことです。


そうすると自分の心はいつまでも救われないままではないかなと思ってしまいます。


どうしようもない怒りを感じたとき、それをうまく活用できればそれはそれでよいと思います。

だけどできれば幸せで楽しいエネルギーの方がいいなぁ、と私は思っています。

~~~~~ ☆ ~~~~~ ☆ ~~~~~
■インタビュー式コミュニケーション術【Free】
https://note.mu/dibre/m/mb05f3f31fd13
■コミュニケーション力をUPするインタビュー術
https://note.mu/dibre/m/m637b7e7f663a
■インタビューライター悠木のひとりごと
https://note.mu/dibre/m/ma4a16ffd26f5
■自分らしく生きたい女性のためのエッセイ『ワタシラシク』
https://note.mu/dibre/m/meaffc90834c0

★感想やご意見はコメント欄にどうぞ。
直接伝えにくい質問などはマシュマロで匿名のメッセージも受け付けています。
https://marshmallow-qa.com/dibre_yuki?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
※お送りいただいた内容は記事に掲載させていただく可能性があります。


サポートをいただけると大きな励みになります。 よろしければ、サポートをお願いします。