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〜自転車の現状回復〜64年前の夏休み

昭和33年8月12日

「晃ちゃん!」と誰かが呼ぶので門を開けてみると、
そこにはしろ坊が自転車にまたがっています。

「自転車でどっか行かないか?」と言われたので、
「お兄ちゃんが自転車乗っていっちゃったもん」と言うと
「そうか ~」とがっかりしたような顔つきでした。

僕はいきなり「* 小さい自転車を直そうかな」と言ってしまいました。
物置からやっと(その自転車を)出して掃除し直しにかかりましたが、
後ろ (の車輪) だけが直らないので、* ふじ森さんの家に持っていって
直してもらいました。


*小さい自転車:車輪が少し小さい大人と子供兼用の自転車、壊れていた。
*ふじ森さん:京成中山駅近く千葉街道(R14)に面した自転車屋さん。
兄貴の友達の家でもある。

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実に暑い!この灼熱の暑さしのぎに日々氷菓の世話になっている。
僕はカップアイスを食べ終わるシメに裏蓋に残るクリームを舐める。
 冷たいアイスの刹那の涼感と甘さの余韻を味わるのたが・・・
いつからか、この裏蓋にクリームが残っていない。
妻から「大の大人がみっともない」と小言も最近は耳にしない。
これは裏蓋に付いたヨーグルトを舐めていたときも同じシーンだ。

僕のこれらの行動は ”食べ物を残すのはもったいない” 気持ちからだ。
しかし ” もったいない” は ” みっともない ” のそしりを受ける覚悟が必要。
そもそも舐めるという行為が子供っぽいという認識がない。

ps. 未練がましいけど、おいしいクッキーやお煎餅の細かい欠片を妻の小言
(これは今も続いている)を無視しながら、かき集め食するのは僕だけか。(笑)


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