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第28回(2022年12月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年12月度で28回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計39名です(入社1年目が18名、入社2年目が21名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布

大きな変動はもちろんありませんが、Dartというウェブアプリやモバイルアプリのクライアント開発向けに設計された言語を利用する方がいました。

回答の傾向

後半問題になるほど正答率が下がるという綺麗な結果になりました。

2問目は持っている硬貨で指定の金額をピッタリ買うことができるかを問われました。その上で使う硬貨の枚数の最小値も求める競技プログラミングらしいものでした。

3問目は与えられた数字が条件を満たしているか判定をする問題でした。条件が大きく3つに分かれていたのでフラグ変数を作っている方がいました。

4問目は典型的なbit全探索を使用する問題です。皆さん苦戦しながらも健闘しました。

平均点は49点でした。分かりやすく今の実力が反映されている分布になっているかもしれません。

自身の苦手な分野に気づくことが出来た回でした。

今回の取りまとめと次回の話

2年目の方は残りの月一プロコンが3回になりました。競技プログラミングを定期的に行う機会は貴重だと思うので最後まで頑張りましょう!

前回の結果

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