エトヴェシュ・ロラーンド大学|ハンガリーからリモート参加。PHP&Laravelでウェブシステム開発|札幌の長期インターンシップインタビュー
自己紹介・プロフィール
Eötvös Loránd University Faculty of Informatics 4年 行平 健一 27歳
2022/02/09 〜 2022/04/19(週34時間)リモートでの参加
参加したインターンシップ
Laravelでウェブアプリ開発を行いました。
ハンガリーの大学に行く経緯
工業高校を卒業後、フリーターをしながら21歳くらいまで過ごしていましたが、その頃になると周りの友人が結婚や子育てをしはじめ、自分の人生について考えるようになりました。
海外に興味があり貯金をある程度していたので、日本から行けるあらゆる国の留学制度を調べました。
ハンガリーが給付型の奨学金を日本人へ支給していると知り、あまり知られていないのでは無いかと思い応募したところ運良く受かったのがきっかけです。
エンジニアへの興味
工業高校時代、プログラミングの初歩的な内容を授業で行ったときに楽しかった記憶がありました。手に職を持ちたいと考え、情報系の学部に進学しました。
今では色々な経験を大学で積んだり、競技プログラミングをオンラインツールで行ったりしています。
参加のきっかけ
大学の卒業が近づき、日本のIT企業で働きたいと思いました。
求人媒体で企業を探し、ダイアモンドヘッドの長期インターンシップを見つけました。業務内容がいくつか存在し、PHP・Laravelを扱うものに興味があったので応募しました。
また、noteの記事を見ると海外の大学に通っている方も多く参加していたので、安心感がありました。
業務内容
店舗取寄せシステム開発チームにアサインされています。
最も印象に残っているタスクは、内部的なデータの取得方法の変更です。元々は商品の画像をWebAPIを用いて取得、表示していましたが、データベースから参照する仕様へ変えるものでした。
実装、テスト、レビュー、プルリクエスト等、実務経験が無い自分にとってリモートでの業務は凄く大変でしたが、メンターの方に丁寧に進めていただいたのでなんとかタスクを完了できました。
また、モンキーテストをしました。同時に別の端末でアクセスし真逆のアクションをしたり、わざと普段しないような事をしておかしな挙動にならない事を確かめました。
そのテストで見つけたバグを報告し、修正しています。テスト仕様書を作成するタスクも、追加するべきテストを先輩社員に指摘されるので凄くためになっています。
全体を通しては、Laravelでのデータベースの扱いや変数の持ち方、Bootstrapを使用してのレイアウト表示も良い経験になっています。
会社の印象
色々なバックグラウンドの方が働いている会社だと思います。
服装や髪型が自由で気軽な雰囲気を感じます。海外のような感じもしていて、風通しが良いです。ただ、ビジネスの話になるときっちりするというメリハリを感じました。
また、リモート環境で業務をする上でAWSのEC2を利用しているのですが、ヨーロッパにいる私のためにリージョンを設定していただく対応等を凄く早くしていただいて有難かったです。
今後やっていきたいこと
大学で知識や理論の部分を学んできたので、実践的な事をしたいです。社会貢献できるような仕事が出来ればと考えています。
自分は海外に行く事で改めて日本の良さに気づくことが出来ましたので、日本でキャリアをスタートさせます。
インターンシップ希望者へのメッセージ
ダイアモンドヘッドのインターンシップは実務経験が無いと参加が出来ないと思う方もいるかもしれません。
ただ、やりたいと思った気持ちが大事で、スキルは努力次第で伸ばせます。挑戦してみるほうが自分のためになりますし、新たな経験ができると思います。
インターンシップに興味をお持ちの方へ
募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。
以上となります。ご拝読ありがとうございました。