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第15回(2021年11月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2021年11月度で15回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、
プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計41名です(入社1年目が25名、2年目が16名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問、合計難易度が11のため、110点満点、制限時間110分です。

使用言語の分布

業務で使用している方が多いPythonが大多数です。Laravelを使うプロジェクトにアサイン時はphpで、Djangoを扱っている時はpythonで解いている方もいました。

回答の傾向

30点問題の一つが正答率70%と高かったです。最も正答率が低い難易度2の問題は、確率の問題で繰り返される試行をコードに落とし込むのが難しい内容でした。

総合得点のヒストグラム表

平均点は54点。満点が5名と前回よりも平均点、満点の人数ともに高いです。

参加者の声(一部抜粋)

・確率の問題は紙に入力例を書き出して考えることで解くことができた。
・pythonに適した問題が出題され、関数一つで答えを導くことができた。
・予め便利な関数を作っていおくと、すぐ使えて時間短縮になるのでおすすめです。

今回の取りまとめと次回の話

比較的易しい、配列を処理する問題から奇数・偶数の問題まで一通り出題されました。このあたりの問題は正答率が70〜80%ほどあり、慣れてきた方にとっては解きやすい印象でした。

また、三角形の斜辺を利用し距離を求める問題は、紐解くと最小公倍数を求めればすぐに解けるものでした。

今回は一見複雑ですが、記述するコードはシンプルである問題が多く出題されました。

次月度は問題把握能力を問うもの、条件付き繰り返し処理の応用問題などを予定しています。

前回の結果

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