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ある意味歴史的な出馬会見の失敗で、後継総裁最短から最遠の候補へ雪崩落としをくらった岸田文雄さん

9月1日の出馬会見冒頭あいさつ全文を読んで驚いた。
そう。後継総裁に一番近い男、と言われた岸田文雄さんだ。

(冒頭表明あいさつ全文)

岸田:はい、いいですか。お願いします。あ、そうだ。じゃあ最初、出だしだけ少し話します。本日開かれました自民党の総務会において、これから行われます自民党の総裁選挙の方式、やり方について議論が行われ、そして総務会として了解をする、こうした手続きが行われました。自民党総裁選挙の方式について確定したということでありますので、私自身、今までも立候補に向けては準備をしている、立候補するということは申し上げてきましたが、あらためて正式に自民党総裁選挙に向けての出馬、立候補の表明をさせていただいた。こういった次第であります。先ほど立候補の表明をさせていただいた次第であります。 これから、おそらくあすにはこの総裁選挙の具体的な日程等も確定するものだと思っています。いよいよ総裁選挙の方式、そして日程が明らかになるということでありますので、今日、立候補の表明をさせていただいたこの瞬間から、この戦いに向けて、勝利に向けて、多くの同志の皆さんと共にこの努力を始めたいと思います。大変厳しい道のりを感じていますが、国民のため、国家のため、私の全てを懸けてこの戦いに臨んでいきたいと存じます。そして1人でも多くの国民の皆さんに共感してもらい、力を与えていただき、戦いを進めていきたいと思っています。あらためて皆さんのご協力、お力添え、心からお願いを申し上げる次第です。冒頭はそのぐらいでよろしいですか。

はい、良いですか、じゃないよ。全然ダメだよ、岸田さん。支持率ダダ下がり。止まんないよ。残念だけど、初日にして今回の総裁選は終わっちゃった。勝ち目ないから、ここは派閥のポストを回してもらうべく早めに引いて、次を狙おう。

岸田さん、イケメンで、いかにもスマート。3代続く華麗なる代議士一族のリーダーらしいご容貌です。挫折を知らぬエリート街道まっしぐらで数々の党や政府の要職に就いてこられた。だけど、今回のような緊急時用のスピーチやコミュニケーションのプロから指導してもらってなかったんだろうな。この大事なタイミングで語るべきことを語らず、ほんと残念でした。では、本来、岸田さんは何を語るべきだったのか?

某都道府県議会での某政党の議会質問の下書きも担当し、見事知事からの支持を取り付けた影のスピーチライター経験もある不肖私の考えをご紹介したい。

(下に続きます)

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