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11月8日 Strategic Planning 不確実性時代のプランニング

#11月8日  水曜日のお昼になりました。
週の半ばのランチタイム。
美味しいもの食べてやっていきましょ!

今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#Strategic_Planning (戦略的プランニング)
#不確実性時代のプランニング

ここ数年、本当に先が見えない時代になりました。

米中経済激突からの中共から発生したパンデミック。
そして、ロシアのウクライナ侵攻からの原油&天然ガスなどの値上げ・食料や輸入などインフレ、ハマスのイスラエル攻撃と予測しないことが続いています。

来年、いや、来月、いやいや明日はどうなるんだ?
そして、我々はどうしたらいいんの??

#ドラッカー は、次のテキストで説明してくれています。

1974年の名著、#マネジメント-課題・責任・実践 10章 戦略計画の作成:企業家的技能 1974年版では上巻197〜212ページ、
1995年の名著、#未来への決断 45~51ページより


#重要なことはいかなる未来を今日の思考と行動に折り込むかである

 従来のプランニングは「何が最も起こりそうか」を考えた。これに対し、不確実性の時代におけるプランニングは、「未来を変えるものとして何がすでに起こったか」を考える。

(『マネジメント-課題・責任・実践』『未来への決断』)

「すでに起こっている未来」とは何か?ドラッカーは『未来への決断』の中で、3つのポイントに目を向けるべき、と記しています。

  1. 人口動態。そして、労働人口はどのようにシフトしているか?

  2. 産業、市場、価値観、そして科学技術において、すでに生じているが、まだ十分な影響力を及ぼすに至っていない変化は何か?

  3. 消費者の可処分所得の割合:消費される割合が増えている所はどこか?

これらの3ポイントから「すでに起こっている未来」は何かを読み、自社の事業はどう運営していくのが良いのかを考える、ということと思います。

では、あなたの事業において、「すでに起こっている未来」とは何か?
一度、上記の3ポイントから考えてみることを試してみては?

 プランニングにおいて重要なことは、明日何を行なうかを考えることではない。明日のために今日何を行なうかを考えることである。

 重要なことは、未来において何が起こるかではない。いかなる未来を今日の思考と行動に折り込むか、どこまで先を見るか、それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。

午後からもやっていきましょう!


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