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未来に確実に起こること、すでに起こっている未来は何か? 11月8日 Strategic Planning 不確実性時代のプランニング

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。今日もあなたが良くなりますように。


#11月8日  
#Strategic_Planning (戦略的プランニング)
#不確実性時代のプランニング

今日のテキストは、1974年の名著、#マネジメント-課題・責任・実践 からは10章 戦略計画の作成:企業家的技能 上巻197〜212ページ、1995年の名著、#未来への決断 45~51ページより

「何が起こりそうか?」から発想するのは危険。
「何がすでに起こったか」から発想しよう、とドラッカー。

20年前は、
「インターネット?そんなので新聞業界はびくともしないよ!」と言ってた人がいる。

だが、20年前の2000年、すでにPC出荷台数は、1400万台。
前年比30%増と急成長していた。

インターネット普及率も37%(1999年21%)。
4700万人(前年2700万人)と+2000万人と急成長していた。

「うちの業界は、ネットなんかにゃ、びくともしない!」と豪語し、経営計画を立てていたのだろう。

10年後、新聞業界は300万部も部数を落としていたのに、

新聞協会HPより
ガベージニュースさんHPより

広告収入をインターネット広告に抜かれ、さらに10年後の現在、手の届かぬほど差が開いてしまった。。。


検討を加速する首相

重要なことは、自身の業界内にばかり目を向けていたために、業界外で行われている現実=「すでに起こった未来」を見ないで、チャンスを見逃し、「検討に検討を加速させていただけ」だったこと。

パンデミック期を経て、あなたの周りの変化、そして、業界外で行われている現実=「すでに起こった未来」を見落とさないで、機会にしていこう。


#重要なことはいかなる未来を今日の思考と行動に折り込むかである


 従来のプランニングは何が最も起こりそうかを考えた。これに対し、不確実性の時代におけるプランニングは、未来を変えるものとして何がすでに起こったかを考える。
 プランニングは魔法の箱や手法の束ではない。思考であり行動である。それは、体系的に意思決定を行ない、その意思決定を実現するための行動を体系化し、成果を、予期したものに体系的にフィードバックするという一連のプロセスである。
 プランニングにおいて重要なことは、明日何を行なうかを考えることではない。明日のために今日何を行なうかを考えることである。重要なことは、未来において何が起こるかではない。いかなる未来を今日の思考と行動に折り込むか、どこまで先を見るか、それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。

(『マネジメント-課題・責任・実践』『未来への決断』)

ACTION POINT
#未来のためのプランニングのプロセスを確立してください
#意思決定の実行とモニタリングの体制を確立してください

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