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参入機会はどこにある? 8月14日 Unrealized Business Potential 事業機会の発見

8月14日 月曜日です。お盆休みの方も少なくないでしょう。休める時はゆっくり休んで、体調を整えて。お気をつけください。

今日も #ドラッカー 、#ドラッカー365 から #マネジメント 力を高め、収入をあげていきましょう。

日本の経営層にとってドラッカーは常識です。
読んだことがない、勉強していない、という人は、ほとんど居ません。

なので、ビジネスパーソンやz世代の方々にとっても、ドラッカーを勉強していない、ということは、出世にも転職にも不利益です。そして、ドラッカーは、どの話も結構面白いので、教養にもなります。

かといって、これから30冊以上もある著書をいちいち読み始めるには、時間がありません。ChatGPTで要約してもらっても、肝に落ちないので、理解が浅いままとなりがちです。そこで、このNOTEが役立ちます。

このNOTEは、毎日たった5分で、世界最高峰の #ドラッカー・マネジメント を学び、リーダーとして必要な資質が学べ、そして、儲かる!そんなテキストです。

今日のテーマは、
#Unrealized_Business_Potential (実現化していない潜在事業)
#事業機会の発見

「機会はこちらから発見するもの」と古い諺は言っている。「機会は、あちらからやってくる」とは言ってはいない。

『創造する経営者』1964年版 224ページ


繁栄と成長は、企業内の潜在機会を組織的に発見し、開発する企業にだけやってくるのである。

同上

ドラッカーは、あなたの企業の隠れた潜在機会を発見する3つの質問を記している。

1、あなたの企業を脆弱なものとし、フルに効率を上げるのを妨げ、経済的成長実現を抑止している拘束物、制約物は何か?
2、あなたの企業において、アンバランスになっているのは何か?
3、何を我々は恐れ、何を我々はこの事業に対する脅威と見做しているのか?そしてまた、どのようにしたら、その種の脅威を我々は機械として利用できるか?

同上

 潜在的な機会を発見した例として、ビール会社のノン・アルコール市場への参入などがある。ビール会社だから、ビールを製造販売するのだ、という固定観念から脱却したことで、ビール会社がノンアルビール市場という機会を発見。

 既存のビール市場の成長が近年縮小傾向にあります。日本では、2019年に市場規模が約1兆1000億円に達しましたが、2020年には約1兆円に減少すると推定されています。また、世界市場も2019年に約2兆ドル(約22兆円)に達しましたが、2023年には約2兆ドルに減少すると予測されています。

その一方で、

 ノンアルコールビール市場は、近年急成長しています。日本では、2019年に市場規模が約7億5000万本(1本あたり350ml換算)に達し、2020年にはさらに約8億本に成長すると推定されています。また、世界市場も2019年に約100億ドル(約1兆円)に達し、2023年には約150億ドル(約1兆5000億円)に成長すると予測されています。

健康志向の高まりや品質の向上など、様々な要因によってノンアルコールビールの市場は拡大していくことが予想されています。

 今やノンアル市場という成長機会を発見したビール会社が次々に参入し、市場拡大へと動いています。

もし、ビール会社がノンアル市場に乗り遅れたら、と思うと、リストラや収入減の憂き目にあったことでしょう。ゾッとする社員の方も少なくないのではないでしょうか。

去年のテキストはこちらです↓

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それでは、明日もお元気で。
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