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【新聞部数縮小、斜陽に歯止めがかからない。新聞社はどうすべきか?】読売新聞667部、朝日新聞399万部、毎日187万部、産経100万部、日経170万部の衝撃。
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今日のマーケティングニュースのテーマは、「新聞部数減少止まらず、新聞はマーケティングでどう回復するか?」
新聞発行部数減少は、昨日今日の話ではありません。
日本新聞協会によれば、
2001年一般紙発行部数4756万部、スポーツ紙612万部
↓
2021年一般紙発行部数3066万部、スポーツ紙237万部
20年で、一般紙は1690万部、スポーツ紙は375万部も減少しました。
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既に10年以上前、2011年4月に、ネット広告費に新聞広告費は抜かれ、以降差が広がるばかりで、巻き返しできる気配すらありません。
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20年前から始まっていた広告業界の産業変化の結果が、より明確になってきた、まさにドラッカーがいう「今そこにある未来」。見ようとしなかった人は、立ち枯れていき、現実に立ち向かった人だけ、未来を創造していくという格言の通りです。
日本ABC協会が公表した2022年9月度のABC部数によると、朝日新聞は399万部となり、400万部の大台を割り込んだ。この1年間で62万部を失った。かつて読売「1000万部」、朝日「800万部」と言われていたが、「紙新聞の時代」の終わりを感じさせる。新聞が巨大ビジネスだった時代は幕を閉じた。今後、新聞産業はさらに縮小しそうだ。
一方、朝日のライバル紙である読売新聞のABC部数は667万部だった。前年同月比較で37万部減。さらに毎日新聞のABC部数は187万部、産経新聞は100万部、日経新聞は170万部だった。いずれの新聞も部数減が止まらない。
中央紙(朝日、読売、毎日、産経、日経)がこの1年間に減らした部数は、総計で134万部になる。これは東京新聞(38万部)が3.5社が消えたに等しい。
「斜陽産業」となった新聞業界をV字回復させる起死回生策はあるのか?
あります。
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