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震災を体験したからわかる備えのマネジメント 8月10日 The Infant New Venture ベンチャーマネジメント

8月10日 土曜日です。宮崎地震が南海トラフ関連か、と大騒ぎしておりますが、落ち着きましょう。ホームセンターへ慌てて防災グッズや備蓄用食料を買い込んでおられる方もあると思いますが、落ち着いて。

電気や水道が止まっても、10日間ほど生きれるように普段から準備しておくことは、もはや日本で生き抜くための常識です。

私自身は2011/3/11 震度8以上の大震災を体験していませんが、2022/3/16 の福島沖地震(震度7弱)を経験したことで、身をもって備蓄や食器棚・書棚・たんすの倒れ防止突っ張り棒を設置し直すなど、身の回りを見渡して、屋内での事故を防ぐ備えを整えています。急に地震・津波・大雨などの天災が襲うことはないわけですから、平時に天災に備えて備蓄や災害時に避難するための準備も備えたいところです。

 さて、今日の #ドラッカー365の金言 テキストも『 #イノベーションと起業家精神 』15章 ベンチャービジネス 327〜328ページから。

今日のテーマ: 
#The_Infant_New_Venture
#ベンチャーマネジメント

今日の金言:
#事業の目的は顧客を変えることではない

今日のACTION POINT:
#予期せぬ成功を問題としてでなく機会として見てください

防災意識をもって暮らすことは、家の倒壊を防ぎ、資産価値を高めるという長期的視点に立って暮らすことにも近づきます。それは、マネジメント、経営意識の持ち方とも関わるように感じております。

事業の目的は顧客を変えることではない。

事業の目的は、顧客を変えることではないし、一期一期の決算数字を整えることでもなく、従業員の幸せ実現のため、中・長期的視点で企業資産を増やすよう経営をつないでいくことではないかなと思うわけです。

ベンチャー企業といえば、短期急成長させて企業売却して創業者利益を確保する、という創業者利得を目的とした創業経営者が少なくないし、そういうイメージを抱いているわけですが、短期売却が達成できなければ、運営コストの捻出にも困るようになります。

派手な短期のギャンブル的生き方も良いでしょうが、多くは、中長期的な成長であり、次世代にも繋ぐための経営となるでしょう。

どのように生きるか。それが大切と思います。良い週末を!

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