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8月14日 Unrealized Business Potential 事業機会の発見

 8月14日 水曜日です。パリ五輪では、日本の若者の方々が大活躍。メダルランキングの最終結果。わが国は東京2021に引き続き3位!に。

https://olympics.com/ja/paris-2024/medals より

自虐史観を振り回し、日本社会の未来を暗く希望のないように描いてきたメディアや政治などなんのその。

そんなのカンケーねぇ。新しい時代の能力開発、人材育成法が功を奏しており、能力発揮できるような環境が整い、わが国の未来は明るいことを確信しました。

 今日のテキストは、『 #創造する経営者 』 1964年刊の初版では、10章 企業内の潜在機会を発見する 「Ⅰ 三種の潜在機会」 224〜225ページより

機会を発見し、それを開拓する企業だけが繁栄し、成長する。

今日のテーマ:
#Unrealized_Business_Potential
#事業機会の発見

今日の金言:
#機会は見つけるものであって向こうからやってくるものではない

今日のACTION POINT:
#あなたの事業において制約・アンバランス・脅威になっているものは何でしょうか

 企業内に隠された潜在機会は、次の3つの質問の仕方によって明らかにされるだろう。
1、当該企業を脆弱なものにし、当該企業がフルに効率を上げるのを妨げ、当該企業の経済的成果実現を抑止しているという、拘束物、制約物は何か?

2、当該企業においてアンバランスになっているのはなにか

3、何を我々は恐れ、何を我々はこの事業に対する脅威と見做しているのかーそしてまた、どのようにしたらその種の脅威を我々は機械として利用できることになるのか

同書 225ページより

 先日、某企業において、事業開発研修を行ないました。人口減少が課題だ、という幹部に対して、ドラッカーがいう「問題解決よりも機会の発見」をテーマに、現状の経営環境の中から事業機会を発見する演習を行なったところ、面白い発見がありました。

 経営課題の解決策を、と力んで考えても、何も思い浮かばない。しかし、新しいワクワクする事業を考えよう、というと、わずかな時間ですが、アイデアが出るわ、でるわ。
 決して課題解決から逃げようとしたわけではないのですが、課題解決への向き合い方が過去に向いてしまうのに対して、新しいワクワクを、と考えると自然と視線が上を向き、未来へとベクトルが向いていく。すると、次々に意見が飛び交い、笑顔が増える。
 新規の方策が実現するとどうなるだろう?と皆でちょっとした予測を立ててみると、あら不思議、うんうん唸っても知恵が出ない経営課題が解決できた先に、得たい理想像は叶っているんじゃね?ってことがわかりました。

課題解決を、と唸って考えるより、得たい未来を想像して創造しよう、と楽しくやった方がいい、という気づきがありました。

ということで、課題解決を、と行き詰まっていませんか?そんな時には、古くから言われていたけれど、採用してこなかった、別の考え方からヒントも得られるかもよ、ということで、良いお盆休みをお過ごしください。

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