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三流サラリーマンの出世への手引き書 新入社員編 13話

「形から入る」も有り 新人編13話

人事で昇格するとき、2つの昇格基準があると私は考えています。
前者は十分にその役職の素地がありその働きは期待に応えるものだと確信して昇格させる場合。後者は、上席者が異動や何らかの理由で不在になった時や全体のバランスなどで、勤務年数や年齢そして業務経験年数等の理由で昇格する場合があります。
日本の人事システムだと多くの企業が年功序列の名残があるため後者による昇格がはびこっています。
どっちにしても出世することには違いはないのですが、後者でチャンスが来たと思いそこから勉強など努力する人は良いのですが昇格することをただ給与が上がっただけ位しか考えていない人は不幸でしかありません。
周りは当然役職がついたのだからそれなりの仕事をしてくれると期待しているのに、そこにギャップが生まれてきます。
大体、何をどうすればいいのかわかっていない可能性があります。もしあなたが役職者になった時、後者のタイプになりそうなら今からあなたが尊敬できそうな上席者の真似をすることをお勧めします。
意識して観察して行動パターンを覚えてください。あと世間のビジネスパーソンを観察してください。そのまねをしてみましょう。
多くのビジネスパーソンは朝に新聞に目を通しています。できれば日経新聞ともう1社。本当は紙面をお勧めしますが今どき紙面を契約されていない方も多いと聞きますのでまずはネットでも良いのですがトピックスだけにとどまらないでください。
もう一つできるビジネスパーソンは自分磨きにお金を投資しています。
それは、スポーツジムだったりジョギングだったり教養を高めるためにスクールに通ったり異種交流会に参加したりしています。
今は仕事を進めていくことだけで忙しいと思いますが、できる上席者やビジネスパーソンは時間を作って自分身が身をしています。なかなかチャレンジしにくいとは思いますがまずは形からだけでも真似をしてください。そのうちに慣れてきたら習慣になっていますよ。


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