まったく新しい、対話×旅行型の少人数制プログラム『ダイアローグキャンプ』に込めた僕の想い

はじめまして！

この度、株式会社燈（ともしび）を創業し、『ダイアローグキャンプ』という新しいサービスをリリースすることになりました森實と申します。まずは1年間、先行リリース期間として、多くの方に体験いただければと思っております。

『ダイアローグキャンプ』とは、一言で言うなれば「喧騒から離れた非日常空間で行なわれる、まったく新しい、対話×旅行型の少人数制プログラム」です。

…といっても、ちょっと想像しづらいですよね。

今回は、『ダイアローグキャンプ』に対する僕の想いや、サービスの内容についてお伝えできればと思います。

『ダイアローグキャンプ』サービス開発に至るまで

皆さん、突然ですが日々の悩みやモヤモヤをどのように解消していますか。

友だちに相談する、家族に相談する、パートナーに相談する、プロに相談する…いろんな解決方法があると思います。

僕はというと、あまり人生を器用に生きられるタイプではないということもあり、一人で悶々とすることが多かったように思います。　

学生時代はクラスの中での人間関係に悩むことも多かったですし、社会人になってからも、新卒で入った会社の先輩に「お前には人をムカつかせる才能があるな」と言われたこともあります（笑）

自分の立ち振る舞いや言動について、真剣に悩んだこともあります。

このような過去の経験もあり、これまでのキャリアでは人材・採用・組織開発といった「人」に関する仕事をしてきました。現在は学校法人の経営を通じて、子どもの教育に携わる仕事をしています。

僕がこれまで多くの大人・子どもと関わってきたなかで、心のど真ん中で社会課題として感じているのは、自分の人生を自分の意思で生きられている人がとても少ないということです。

正しく言うと、自分とはどういう人で、どう在りたいのかを正しく理解できている人は意外と少ないということです。

そもそも、自分のことを正しく理解するというのは決して簡単なことではありません。「ジョハリの窓」にある通り、人間には「盲点の窓」が存在しており、「自分では気づいていない自分」が常に存在しています。

他人のことは「あの人はあんな人だ」とか「もっとこうしたらいいのに、もったいない」なんて思ったりするものですが、いざ自分のことになるとわからないことが多いもの。

「そもそも自分はどうしたいんだっけ？」
「自分は本当は何が好きで、何が大切なんだろう？」

このような疑問を抱いたことがある人も多いのではないでしょうか。

社会に出てからは正解がないことがほとんどなのに、正解がないとできない、自分の価値観や考え方を軸に決断することが苦手、という人が非常に多いと感じています。

そんな僕自身の経験や気付きを踏まえ、2年間の構想期間を経て生まれたのが、この『ダイアローグキャンプ』というサービスです。

『ダイアローグキャンプ』とは

『ダイアローグキャンプ』は僕自身の「あったらいいな」をかたちにしたサービスです。

いろんな人との対話（＝ダイアローグ）を通じて、自己理解を深めるプログラム。

それが『ダイアローグキャンプ』です。

仕事のこと、対人関係のこと、家庭のこと…持ち寄るテーマは何でもOK。都会の喧騒から離れた場所（たとえば自然豊かなコテージなど）に悩みやモヤモヤを持っている人同士が集まり、「対話」を通して新しい「気付き」を見つけていきます。

『ダイアローグキャンプ』の開発にあたって、こだわったポイントはふたつあります。

ひとつは、「自分自身の力で気付く」というプロセスをとても大事にしているということ。

悩み解決系のサービスはどうしても自己啓発系・セミナー系に寄りがちで、コンサルタントがやや一方的に答えを提示することも少なくないように思います。

『ダイアローグキャンプ』は、誰かが悩みの解決策を提示してくれるわけではありません。友人でもない、職場の人でもない、いわば利害関係のないフラットな人間関係の中で生まれる「対話（ダイアローグ）」にこそ価値があるという考えのもと、自分で新しい気付きを得るプログラムとなっています。

ふたつ目のこだわりは、都会の喧騒を離れた場所、つまり非日常空間で対話するという旅行的な要素を取り入れたこと。

「ゆっくり考えごとをしたい」
「なんだか晴れない心をクリアにしたい」

そんなときに「自然豊かな場所に行きたい」「どこか遠いところへ行きたい」と思ったことはありませんか？

自分と向き合うのにふさわしい、"喧騒から離れた非日常空間"と、そんな特別な空間で味わえる"体験"をセットにしたのがこの『ダイアローグキャンプ』です。

ほかにも、サービス開発にあたっては次のような点も意識しました。

・”悩み相談サービス”だとちょっと重すぎるので、カジュアルに参加できるサービスに。
・参加する時点で、必ずしも悩み、課題、違和感、モヤモヤを言語化できている必要はない。
・「ちょっとの時間とお金で、大きな気付きを得られる」という気軽さを大切にしたい。

どこまで事業をスケールさせるの？とよく聞かれますが、正直、規模を大きくしていこうという野心的な気持ちはありません。自分が素晴らしいと思うサービスを共感してくれた人に届けたいという気持ちで、これまで準備を進めてきました。

対話によって自分を深く知る人、自分の幸せを理解できる人を増やしていくことこそが、『ダイアローグキャンプ』の目的であり、僕がもっとも成し遂げたいことです。

『ダイアローグキャンプ』の参加方法

ここまで『ダイアローグキャンプ』の概要について紹介してきました。

百聞は一見に如かず、ぜひ一度『ダイアローグキャンプ』に参加し、新しい気付きを得る体験を味わってほしいなと思います。

『ダイアローグキャンプ』は2〜3ヶ月に一度ほどの頻度で、関東近郊もしくは福岡での開催を予定しています。いつか、日本全国、海外でも実施できたらいいなと思っています。初回は今年の12月12日（土）～13日（日）、千葉県のリソルの森　グランテラスでの開催を予定しています。

対話×旅行型の少人数制プログラム『ダイアローグキャンプ』
■開催日：2020年12月12日（土）〜12月13日（日）
■開催地：リソルの森　グランテラス（千葉県長生郡長柄町上野526-6）
■参加方法：参加希望フォームからお申し込みください。当日の詳細については、別途ご連絡いたします。
■費用：35,000円（宿泊費・施設利用費込。食事代別途）
※先行リリースにつき、2021年3月までのお申し込み分の価格となります
※価格は税抜です

＜注意事項＞
1.サービス理解、当日の詳細説明、チーム構成の検討等を目的に、事前に説明の時間をセッティングさせていただきます。
2.参加枠に限りがあるため、別日程を提案させていただく場合がございます。予めご了承ください。
3.ご質問やお問い合わせについては、以下のメールアドレスまでお願いいたします。
　dialogue.camp★gmail.com（担当：椙村・松木）
　※★を@に置き換えてください

これからこのnoteでは、いろんな人の『ダイアローグキャンプ』の体験談や、対話の手法などについて紹介していきます。

どうぞよろしくお願いいたします！

『ダイアローグキャンプ』の公式インスタグラムも始めました！フォローお待ちしています。