人生を変えた１冊

ユダヤ人問題とシオニズムの歴史

自分の人生を変えた１冊って、ありますか？
私のは、中学校１年生の冬に出会った本です。
「シオニスト」の人々の歴史について書かれた本でした。

自習時間や、休憩時間など暇さえあれば読めるように
移動の際も校内を持ち歩いて、それほど夢中で読みました。

「人が人を差別する」と言う出来事が、数千年に渡って行われてきた歴史が
存在する事にも、14歳の私には衝撃的だった。

その後18歳になった時、PKOに興味をもって航空自衛官に私がなったのは、
間違いなく、この本との出会いが影響している。

試験に受かり自衛官に無事なったものの。
2001年に入隊した「女性」の私がPKOに参加することは、
果てしなく遠い遠い「非現実的な事」なんだと現実を知った。
そこで、退職して自費で世界中の紛争地を旅することを
ひっそりと入隊3年目の夏に決意する。

そして5年の隊員生活に終止符を打ち、私は旅立った。
その行先の中に、絶対に外せなかったのが「パレスチナ」だった。
そう、私は14歳の冬に出会った本を強烈に覚えていた。

最後まで読んでくれた方に、折り入って依頼したいことがあります。
実は、冒頭にリンク貼った本の情報は「多分この本（納得率65％）」なのです。

必死で、この18年探したけど、記憶にピッタリ合う本が見つけられず。
私の記憶では、「ベージュの表紙」「眼鏡をかけた男性の写真が表紙にある」「タイトルにシオニスト、シオニズム、シオニズム運動のいずれかの単語が入ってる」の3条件です。
1982年生まれの私が中学1年生だった時に出会った本なので。
1996年以前の出版になります（1996年時点でも、結構に年期の入った感じでした）。

心当たりの本があったら、ぜひ教えてください。